2011年7月14日木曜日

『1984年』 ふたたび


これだけ暑いと、「甘酸っぱい辛い」ものが美味いですね。冷やし中華は、中国では「日式冷麺」といいます。 最近は中国でも冷たいものを食する人が増えました。

日本は、ますますジョージ・オーウェルの小説『1984年』のディストピアになってきました。 ユートピアのような日本列島が、実は反ユートピアだった。 恐ろしいですね、怖いですねぇ。 自分の都合だけで記者会見を開く総理大臣なんて、権力欲が自己目的と化したオブライエンですね(オブライエンは『1984年』の登場人物で党の高級官僚)。

もうすぐ地デジ化、これって、もしかしたら『1984年』の双方向テレビジョンである「テレスクリーン」だったりして。そうであれば、国民一人ひとりが当局によって行動を監視されるようになる、、、。 節電というスローガンで増幅され、過酷な暑さで思考停止に陥った国民にとって、もうどうでもいいか。

(1年前のブログ、『ジョージ・オーウェルの1984年』)

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