2011年7月4日月曜日

(続)太宰治のこと

久しぶりに間近で見た雀 @ 東名 富士川SA

6月13日は太宰治の命日でした。
玉川上水に入水自殺をしてから63年目です。

敗戦から自殺するまでの3年足らずの間、太宰治が書いた作品は、反骨の精神で貫かれています。 一つの情熱から180度転換し、別の情熱的な精神状態に移転した日本を批判しているかのようです。 太宰治は日本の未来に絶望して、そして、最後は自分を信じて自殺したのではないでしょうか? 好意的にとりすぎですか?(一人で死んでませんからね、、、)。

太宰の『雀』は、1946年に発表した短編です。 私には、1979年アカデミー賞を受賞したロバート・デ・ニーロ主演の『ディア・ハンター』とダブってしまいます。それは、2つとも戦争帰還兵が心身ともに負った傷や友情を醸し出しているからです。
著作権が消滅しているので、青空文庫でダウンロードできます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/2273_20145.html

http://ibg-kodomo.blogspot.com/2010/07/blog-post_29.html
(過去のブログ「太宰治のこと」)。

『冬の花火』なんかを読むと、敗戦直後に太宰が感じた日本と今の日本と何が違うのかよく分からなくなります。

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