2011年4月29日金曜日

The Buck Stops Here

総理の机の上?

政治家の威信も地に落ちたものです。

311以降の日本のリーダーたちの発言を聞いていて、「The buck stops here」という英語表現を思い出しました。 「The buck」とは「責任」のことで、責任はここで止まる、つまり、「責任を転嫁しない、自分が責任をとる」ということです。

グローバル化された今の世界を生きていくということは、常に危機意識を持つということだと思います。私なんぞは平凡な大衆の一人ですが、老百姓なりの危機管理で自己防衛してきました。 つまり、それがこれまでの私の人生だったわけです。

政治家って、それを国家レベルで考え行動できるから政治家じゃないんですか? 国会中継の録画をインターネットで見ていると頭がクラクラしてきます。政治家のスペックも随分と変化してきたものだと感じます。

戦国時代、江戸時代、幕末、明治、大正、昭和初期、1945年の敗戦、高度成長期、どの時点まで振り返って日本の再構築を考えようとするのでしょうか? なに、そんなこと考えていない? 、、、でしょうね。

誰がリーダーになるかと言うことは、本当に重要なことですね。

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2011年4月27日水曜日

生活の過剰 ~ 芥川龍之介


子供の頃、夏目漱石を読んでもちっとも面白くなかった。理解することができなかったからです。 一方、芥川龍之介は面白かった。小学生にも読める作品がいっぱいあったからです。

私自身海外の生活を経験し、漱石が亡くなった年齢(49歳没)を超える頃から漱石が伝えたかったことが分るようになって来ました。逆に芥川龍之介は何十年も読まなくなりました。しかし、最近になって芥川龍之介も読んでいます(ネットの青空文庫ですが)。今の自分が読むとどう感じるかと思ったからです。 福沢諭吉も太宰治も何十年も経って読むとイメージが変りましたからね。

漱石より25歳年下の芥川龍之介は、関東大震災の経験を『大正十二年九月一日の大震に際して』に以下のように記しています。

芸術は生活の過剰ださうである。成程さうも思はれぬことはない。しかし人間を人間たらしめるものは常に生活の過剰である。僕等は人間たる尊厳の為に生活の過剰を作らなければならぬ。更に又巧みにその過剰を大いなる花束に仕上げねばならぬ。生活に過剰をあらしめるとは生活を豊富にすることである。僕は丸の内の焼け跡を通つた。けれども僕の目に触れたのは猛火も亦焼き難い何ものかだつた」。

死者・行方不明者10万余の震災後に、こういったコメントができるなんて、やはり、芥川龍之介もただ者ではありません。35歳で死ぬなんて本当にズルイ人です。日本の再生には、「人間を人間たらしめる生活の過剰」が理解できる方にやってもらいたいですね。

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2011年4月25日月曜日

ハマグリの生食


ハマグリと言えば、焼き蛤か酒蒸し、または、お吸い物に入れるかですね。

生食のご本家である日本でハマグリは生では食べません。ところが、ニューヨークやボストンでは、普段は生の魚を食べないような連中も、生のCLAMにレモンを搾って食べちゃいます。

アメリカのCLAMは、日本のハマグリとは別属の二枚貝です。 ビタミンB1を破壊するアノイリナーゼという酵素がCLAMに含まれているのかは不明ですが、、、(アノイリナーゼはハマグリに含まれているそうです。だから、熱してから食べる)。

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2011年4月24日日曜日

リーダーの条件

アメリカンフードの定番 ミートローフ ~ これはこれで美味いんですよ

今週は、所用があって赤坂のアメリカ大使館に行ってきました。アメリカ大使館は福島原発事故発生直後に名古屋に避難し、それでも不十分だから拠点を大阪まで移したと報道されていました。確認のためにセキュリティのオジサンに聞いたところ、一度も場所は移っていないとのことでした。マスコミ報道なんて、たかだかこんなものです。

一国のリーダーというものは、自分の国に対して責任を負うということです。国が危機的状況に直面したら率先して立ち向かう人です。自らに厳しく倫理観念の高い人、信念を曲げないことも重要です。決断力(determination)、イニシアチブ(initiative) そして、ユーモアのセンス(sense of humor)、この3つがリーダーの条件です。

復興にあたっては、これまでと違う日本の価値を生み出す能力を持ち、国民を説得して賛同してもらう、つまり、人を動かすコミュニケーション能力を持っている人がいいですね。自己満足でやってもらっては国が亡びます。

http://ibg-kodomo.blogspot.com/2011/02/blog-post_8816.html

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2011年4月23日土曜日

本物の味を教えよう

今が旬の富山のホタルイカを食べました

お母さんたちの仕事で一番重要なのは、子供たちに本物の味を教えることです。美味しいものの味を知っているって、大人になって「国際的に通用する人」になれるってことですよ。

子供のころには美味しいものをいっぱい食べて味覚を鍛えましょう!

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2011年4月21日木曜日

精神的にタフな人たち

岡倉天心の六角堂も流されてしまいました(五浦海岸)

ジョー・トーレがニューヨーク・ヤンキースの監督だった頃、講演をお願いして来てもらったことがあります。1998年ヤンキースがワールドシリーズを制した直後です。

トーレ監督のリーダー論がテーマで、ユーモアに富んだスピーチは素晴らしいものでした。その中でも、「New York, mentally tough city, mentally tough people」(ニューヨークは精神的にタフな街で精神的にタフな人たちが住んでいる)と言われたのがすごく印象的でした。ニューヨーク・ヤンキースというチームは、アメリカで最も辛辣なニューヨークの人たちをファンに持つ特別なチームであり、その中でレギュラーのポジションをキープするのは並大抵のことではない。技術が優れているのは当たり前のことで、それ以上に精神的にタフである(mentally tough)ということが大前提だということでした。

日本人はあまりにも恵まれていました。 これからは、サファリパークでなくジャングルで生き残る術を身につけないと大変です。自分の身は自分で守り、自分のエサは自分でとる。その中で子供を育て群れを統率する。ここで、一番重要となるのが「mentally tough」ということです。何時もうまく行くわけではないからです。転職するとか、突然会社が潰れるとか、朝会社に行くとクビを言い渡されるとか、、、。しかし、そういった状況でも平常心を保つことです。毎月給料が入ってこなくても、精神的に安定し、明るさをキープできるのか? それが、mentally toughということです。

大学生のみなさん、「だ~か~ら~、一流大学、一流企業を目指しなさい!」って甘言につられちゃダメですよ。

http://ibg-kodomo.blogspot.com/2009/12/blog-post_24.html


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2011年4月19日火曜日

映画 『八甲田山』

新田次郎 『八甲田山 死の彷徨』

日露戦争に備えた日本陸軍が、八甲田山で雪中行軍の訓練を行いました。想定外の吹雪に遭遇し、210名中199名が死亡する遭難事件が発生したのでした。

今日は早朝から映画の 『八甲田山』(1977年)を見ました。 映画の出来ばえは、小説よりも劣ると思うのですが、この映画もなぜか数年に1度は見ています。 ストーリーは新田次郎の創作が加えられているので、フィクションの要素がかなりあるようです(司馬遼太郎の小説と同じか?)。

自然と人間の闘いを描いたもので、軍隊という特殊な組織の極限状態における行動を描いているのですが、危機的状況における組織体制、命令指揮系統、役割と責任、コミュニケーション、そして、リーダーシップを考えさせられます。

これからの日本は八甲田山の雪中行軍のように大変な時代がやって来るような気がします。個人としても自己防衛意識を高めておきましょう。

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2011年4月18日月曜日

パラダイムシフト ~ 問題意識を持つ

昨日の四谷。桜が散っているのが分りますか?

「(武士道の)光明と栄光は、その廃墟を乗り越えて永遠に生きてゆくであろう。その象徴である桜の花のように、四方の風に吹かれて散り果てても、その香気は、人生を豊かにして、人類を祝福するであろう」(新渡戸稲造 『武士道』十七章 武士道の将来)。

東日本大震災(3.11)以降、日本という国は、これまでのやり方、つまり、戦後日本の価値観を見直さざるを得ないでしょうね。コンサルタント的に言うと、パラダイム・シフトです。将来のある若い人たちには以下のような点に注意して、人生のグランドデザインを考えてみて欲しいですね。

第一に、専門家でなくても色んなことに関心をもつことです。たとえ限られた範囲の理解でも、まずは、興味をもって自分で考えて自分なりの意見をもつようにすることです。従来の評価基準である模範解答への近さだけにフォーカスしても、想定外の事象に対応する精神力は養われません。予測不能な将来への対応策は、精神的にタフになる(mentally tough)ことしかないのです。

次に、自分の意見を他人に伝える技術の習得です。日本語でやってもちゃんと伝えられないのであれば、外国語で考えを伝えるなんて逆立ちしても無理です。先ずは母国語である日本語からです。いつのまにか自分の意見に共感してもらうコミュニケーションが理想です。相手の意見に賛成できない場合でも、会話の早い時点で相手を否定してはいけません。会話をふくらませ、多くのアイデアが出るようにした上で、自分の考えを論理的に伝えなければなりません。

3つめは、政治的に敏感であれということです。国際情勢となるとタイムリーに理解するのは難しいですが、自分の国の政治や経済のことくらいは知っておくべきです。政治はお上(かみ)のこと、経済は経済学者の領域、自分には関係ないという態度は世界で通用しません。過度に政治的な話は問題ですが、例えばアメリカのビジネス社会では、為政者の行動を国民が監視し意見を持つのは当たり前のことです。

今度こそ、多くの犠牲が無駄にならないように願います。

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2011年4月16日土曜日

「根回し」は世界共通のツール

井の頭公園 ~ 今年も桜が咲きました

「根回し」とは、関係者に意図や事情などを説明し、ある程度までの了解を事前に得ておくことです。木を植え替えるときに周囲をあらかじめ掘って、細根(栄養素を取り込む吸収根)を発達させることから、意味が転じた言葉だそうです。

「根回し」が行われるのは日本社会だけのものではありません。アメリカのビジネス界でも一般的です。もちろん、「根回し」という表現は使いませんよ。英語では何と言ったらいいのでしょうね。「level setting」、「no big surprise」ですかね、、、。私は「事前にレベルをセットしておく」とか、「相手にサプライズを与えてはいけないから事前に情報を共有(share)しておく」というように使ってきました。アクションをとれば、必ずリアクションがありますからね。

商売上の秘密でネタばらしをしたくないのですが、、、実は、アメリカでコンサルタント・ビジネスが日本よりも活発なのは、企業がお金を払って「根回し」を外部の人、つまり、コンサルタントに依頼するからです。第三者であるコンサルタントのほうが情勢や利害得失などを正しく判断できる場合が多いからです。そう、「岡目八目」ということです。碁を肩越しに見ていると、実際に碁を打っている人よりも、八目も先まで手を見越すことができるという「岡目八目」です(岡目はwatch over one’s shoulderです。この表現もよく使います)。

要するに、「根回し」は非常に高度なコミュニケーション・スキルと言うことです。長期にわたって、何度でも、根気よく、浅くてもいいから広く行うこと、これらが肝要です。

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2011年4月15日金曜日

日本の財政赤字 ~ IMFの報告


Googleが無料で提供するツールで調べた財政赤字のGDP比率の比較

12日、IMFが最新の財政監視報告書を発表しました。

報告書は、「東日本大震災の発生前も財政健全化策が実施されず、赤字削減は進んでいなかった上、震災を受けて政府による振興支援のための補正予算の成立が見込まれる」と指摘しています。

震災・原発対応のコストが具体的になった時点で、これらを反映した財政再建計画(成長計画)を明確に提示しないといけないでしょうね。

地震、津波、原発、、、、経済破綻だけは避けてもらいたいものです

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2011年4月14日木曜日

攻めの人生設計


ニューヨークのタクシーは値上がりしました。Initial fare $3.00と車のボデーに書いてあるのに、最低料金がチップ込みで6ドルになりました。地下鉄の値段がいつのまにか$2.50になっているので仕方がないかも知れません。私が最初にNYに行った1976年の地下鉄トークンは$0.50、仕事で赴任した1989年は$1.00でした。

NYの経済は過度のインフレでもなくデフレでもないと思います。 結構まともに推移しているのかもしれません。給与水準も上昇気味だし、不動産価格も上がっています。一方、日本は難しいですね。平均所得、初任給、平均賃金はすべて、バブル崩壊後ほとんど伸びていません。

今回の東日本大震災(311)で、更なる国内消費の縮小が予想されます。 ここは、節約から入るのではなく、若い人たちには「攻めの人生設計」にチャレンジしてもらいたいですね。失敗したっていいじゃないですか、一度の人生ですよ。

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2011年4月13日水曜日

新たな時代を切り開く

成田空港のバス乗り場

昨日、成田に着きました。直前に大きな余震があったために鉄道は混乱し、吉祥寺行きのバスに乗りました。成田空港は節電のために大きな広告用のスクリーンなどは消えていました。

以下は、以前にも取り上げた『失敗の本質』(1984年)のあとがきからです。日本の復興は、新たな時代を切り開くことができるでしょうか?

「自らの手で秩序を形成しゲームのルールを作り上げていかなければならなくなってきた。グランド・デザインや概念は他から与えられるものではなく、自らが作り上げていくものなのである」。


「企業をはじめわが国のあらゆる領域の組織は、主体的に独自の概念を構想し、フロンティアに挑戦し、新たな時代を切り開くことができるかということ、すなわち自己革新組織としての能力を問われている」。


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2011年4月8日金曜日

映画「英国王のスピーチ」、天皇陛下のビデオメッセージ

宮内庁HPより

飛行機の中で、今年のアカデミー賞作品賞受賞作品『英国王のスピーチ(The King’s Speech)』を見ました。日本では賛否両論のようですが、私は面白かったです。非常に地味な映画なので、何を訴えたいのか心に響くものがないと言うのが否定派の意見のようです。映画は、吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、国民に愛される真の王になるまでの実話だそうです。

アメリカの大衆にとってロイヤルファミリーの発言が何を意味するかは、想像の域を超えたことです。多くの人たちにはロイヤルファミリーの存在そのものが羨望の的でさえあります。日本ではあまり意識しないので分からないことですね。また、「日本は天皇を国家元首とする君主国である」と言うのが外国政府の正式理解です。

政治家や軍人は人が変わることがありますが、ロイヤルファミリーは自ら役職を辞めたり、人事異動や選挙によって交代することがありません。存在し継続することに意義があるのです。日本の場合は2600年も続いています。だから、今回のような大災害の時には、国民にとって勇気や特別の精神的支柱を感じさせるのです。

天皇陛下は3月16日、東日本大震災の被災者や国民に向けたビデオメッセージを発表されました。 陛下がビデオでお気持ちを述べられるのは初めてで、海外のメディアでは大きく取り上げられています。 アメリカのメディアは、敗戦後の昭和天皇の人間宣言とダブらせて報道しているものもありました。 

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2011年4月7日木曜日

元気が出るキャンペーンは?

昨日の地下鉄シャトル 42丁目駅(タイムズスクェア行き)

10年前のアメリカ同時多発テロの直後に「街をアメリカ国旗で埋め尽くそう」キャンペーン(Paint the Town with Red, White & Blue in New York City)があり、街中が星条旗になりました。

日本は前向きで元気が出るようなキャンペーンが計画されているでしょうか?

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2011年4月6日水曜日

十番街の殺人


今週は久しぶりのNYです。写真は10番街の58丁目です。今日は暖かく、木々には新しい芽が出てきています。

『十番街の殺人』はベンチャーズで有名になった曲ですが、もともとは1930年代にブロードウェイのミュージカルで使われた曲です。ベンチャーズの曲は、ディミニッシュコードから始まります。これが殺人事件を予感させる絶品の和音になっていますね。後半、変調して5弦と6弦で演奏する部分は、シンディー・ローパーが歌う映画『グーニーズ』のテーマ曲に似ていると思うのは私だけでしょうか?

原発事故の後でさえ東京のシューベルトだかシーベルトは、ニューヨークや中国の大都市より低い値だそうです。

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2011年4月4日月曜日

意志の強い人

三鷹駅の桜

昨日は久しぶりに日本橋のデパートに出かけました。

催し物ホールでは、震災のチャリティーコンサートをやっていて、宇崎竜童が一人で出ていました(入場無料)。1973年に『知らず知らずのうちに』でデビューする前から宇崎竜童は気になる存在でした。40年近くたって、偶然にも本物をみることができ、ラッキーな一日でした。

私は意志薄弱にもフ~ラフ~ラと40年をなるがまま(Let It Be)に過ごしましたが、宇崎さんは、意志の強い人なのでしょうね。

日本の再建復興は、正しい歴史認識で、堅固な意志を持って進めてもらいたいものです。

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2011年4月3日日曜日

期日前投票に行ってきた


東京都知事選の期日前投票に行ってきました。


今回、候補者がスピーカーで名前を連呼することはありませんが、粗大ゴミ収集の軽トラックの「なんでも無料で回収いたします、、、」という若い女性の声は、余震で揺れていようが容赦ないですね。

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2011年4月2日土曜日

節電のため運転を停止しております

駅も電車の中も暗い

コンピュータのシステム設計にキャパシティプラニングというのがあります。 システムが処理する負荷の種類や量を明確にして、それらのデータを基にシステム構成を決定するのです。ユーザーのビジネス上の要求などのサービスレベルを把握することも重要です。 このキャパシティプラニングのキーポイントは以下の点です。

すべての業務プロセスの負荷情報を収集して分析する必要はありません。一番重要な業務処理のタイミング(例えば月末に受発注が集中するとか)、つまり、ピーク時を乗り切ることを考えることです。ピークを乗り切るためのキャパシティの見積もりも色々と考慮点があります。10%多めに見積もるか50%を考えるかは、ビジネスの成長をベースに予算やシステムを設計する人のセンスが関係します。日本人は、ぎりぎりのところを考える傾向にあるようです。

計画停電って意味不明です。これは、NYタイムスが書いた「self-restraint(自粛)」の極端な行動じゃないですか?

Jishuku is the easiest way to feel like you’re doing something, though perhaps there isn’t much thought put into how much these actions make a difference over all.” (Mar 27 2011 New York Times)

自粛は、自分も何かやっていることを感じる最も簡単な方法だ。恐らく、自粛することが全体にどれだけ影響を与えるかは考えていないのであろう。

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2011年4月1日金曜日

4月になれば、、、、、

今日の井の頭公園(桜は咲き始め)

4月になりました。

4月になれば、、、、サイモン&ガーファンクルの 『April come she will (4月になれば彼女は)』(1968年)です。 「春がきた。やがて夏になって、9月になると冷たい風が吹いて再び寒くなる。だけど、また春はやって来る」。人生って季節のように過ぎ去っていくものだけど、そこには成長があるんだ(grow old gracefully)と歌っているように想像します。

シンプルだけど後世まで残る曲は偉大です。 どんどん想像力が広がります。

April come she will
When streams are ripe and swelled with rain;
May, she will stay,
Resting in my arms again

June, she´ll change her tune,
In restless walks she´ll prowl the night;
July, she will fly
And give no warning to her flight.

August, die she must,
The autumn winds blow chilly and cold;
September I´ll remember.
A love once new has now grown old.

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