2018年1月29日月曜日

蕎麦を打つ


蕎麦を打ちながら「そば前」(お酒)
ぐいっと引っかけながら、蕎麦を切って茹でる

人生初の蕎麦打ちをやってみました。


有る一定の年齢に達すると、特に定年退職後の男性はなぜ蕎麦打ちにハマるのか?

雑誌には、定年後のあこがれの仕事として蕎麦屋を開業するというような記事も掲載されます。田舎暮らしを始め、蕎麦屋を開き、庭の畑で育てた野菜を天ぷらにして出すテレビ番組も数多く作られています。

恐らく、完全リタイアするのではなく、何かやっていたいのでしょう。そこに蕎麦打ちがあった。何となく男のロマンを感じ、組織の中の歯車として長年過ごしたことからか、自分が主導権を握るという満足感に憧れるのかもしれない。また、ビジネスマンとしてのキャリアを歩んできた男性は、単に匠の世界という職人気質願望があるのかもしれません。

家で焼くパンの香ばしい匂いと同じで、部屋に蕎麦の香りが充満するのはいい。そして、打ちたての蕎麦も蕎麦湯も確かに旨いのです。だったら、蕎麦打ち専用の道具を揃えるかというと、私はそこまでのめり込むことはないだろうと思います。ましてや、蕎麦屋を開くために田舎暮らしを始めることもないでしょう。せいぜい年に一回、いや二回、自宅を蕎麦の香りでいっぱいにする程度だろうと思います。それで満足満足。










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2018年1月27日土曜日

大丈夫よ

武蔵野のドカ雪(1月23日の朝)


「宿命」は変えられないのですが、「運命」は前向きな態度や口癖で変化してくるのです。ポジティブな口癖が運を引き寄せてくれるということです。

「大丈夫よ」って大事ですね。「宿命」は変えられないけど、人の「運命」なんて環境や気持ち次第でどうにでも変わる。年がら年中スマホとにらめっこでは、負のスパイラルの運命になってしまいます。

人生は不可逆的なもので、それは「宿命」です。人は必ず老いて死ぬ(余計な事ですが、国家間の取り決めなんて不可逆的でも何でもない)。「運命」って、自分の行動や選択、または、自分を取り巻く人間関係によって後天的に生まれる人生の波の事です。要するに、運気はある程度引き寄せることができるのです。

自分一人では躊躇するような大きな波でも、「大丈夫よ」と声を掛けられると一歩前に踏み出すことができるのです。

コンサルタントは単に専門知識を売るのではなく、野村監督の奥様のように「大丈夫よ」とクライアントをサポートできるのが理想です。恐らく、親が子供に対する支援も同じでしょう。

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2018年1月24日水曜日

ロールモデル不在

私のギターのロールモデルはジミー・ヘンドリックス

「ロールモデル」とは、自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物、つまり、お師匠さんです。通常は、「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます。100%でなくてもいい、あの人のこの部分は見習おうでいいのです。それが集まって仮想のロールモデルができる。

最近の日本企業ではトップやミドル層の弱体化が著しく、社内でロールモデルを見つけようとしても、見つけにくくなりました。若い人には気の毒な状況です。マネジメントは自分の信念に頼るのではなく、規則や様々な付随するルールで縛りつけ、管理したような気になっている。要するに、リーダーの仕事を理解していないマネジメントが多い。

枠組みがはっきりしない企業の外の世界はもっと深刻です。新聞やテレビはその酷さを競っている。テクノロジーが大量消費を実現させたのでしょう。質のいい情報なんてどこにあるのか誰も分からなくなっている。満員電車の中で、誰もが30秒で読める情報だけをスマホを通して手に入れ、世の中の動きに自分は遅れていない情報強者だと自己暗示にかける。

テクノロジーへの過度の依存は問題なのですが、最も難儀なのは、大きな日本のビジョンを語れるロールモデルが何処にもいなくなったことでしょう。

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2018年1月21日日曜日

政府の言う「未来教室とEdTech研究会」は正しいか?


経産省が「『未来の教室』とEdTech研究会」を発足させ、1月19日に第1回会合を開いた模様をニュースでみました。学校教育だけでなく、就学前やリカレント教育も視野に入れた人材育成の課題を明らかにし、EdTechの活用や産業としての振興を加速させる狙いだそうです。EdTech(エドテック)とは、Education×Technolog(教育×テクノロジー)の造語だそうです。つい最近まではe-ラーニングとか言っていたような気がしますが、、、。

教育とテクノロジーを融合させ新しいイノベーションを起こすビジネス領域を指すそうです。イノベーション崇拝は今年も続きそうですね。

会合の中では具体的な人材像として、「自ら問いを立て、その解決に乗り出す課題設定・解決力と、イノベーションを起こすための創造性を持った『チェンジ・メイカー』」が示されたということです。チェンジ・メイカーじゃなくて、チェンジ・テイカー(組織の規則や制度に服従する)を量産しているのではないかと危惧します。

私が言っても説得力は疑問ですが、敢えて言うと、日本や中国の偏差値(受験)教育をやればやるほど、森を見るのではなく、一本一本の木を見ることになるのです。論理的思考をやればやるほど、一本、一本の木にのめり込むことになる。直観力、洞察力、大局観が働かなくなるのです。勿論、非論理思考でいいと言っているのではないですよ、念の為。

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2018年1月16日火曜日

たぬきかきつねか?


甘い油揚げがのった蕎麦を食べるには、大阪では「たぬき!」、関東では「きつね蕎麦!」と注文します。大阪には「きつねそば」、「たぬきうどん」はないのです。

大阪生まれの私は40年も関西を離れているので、今では「たぬき」か「きつね」か訳が分からなくなっています。週末のランチは、かき揚げを買ってきて「天ぷら蕎麦 with 油揚げ」でした。

我が家の蕎麦は「たぬき」でも「きつね」でもない、
外来のハクビシン蕎麦か?!。

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2018年1月15日月曜日

フェンダー ストラトキャスター


昨年12月にメンテに出していたストラトが戻ってきました。20年ほど前に購入したもので、ほとんど弾いていませんでした。このまま死んでしまったら(自分がですよ)惜しいと思い、今年は弾いてみようと思っています。

1992年のカスタムショップ製(John Page作)1958年のレリックです。


1980年代、倒産しかかったフェンダー社は、長野の富士弦楽器のギター職人が支援して1987年に John Page 等 ギタービルダーを集めて fender custom shop を核にフェンダーブランドを再建していきました。










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2018年1月10日水曜日

西郷どん

上野の西郷どん

今を生きている著名人より、歴史上の人間に愛着を覚えるようになったら年をとったという証拠だそうです。私はそれを「大人になった」と考えることにしましょう。歴史上の人物はどの人も良い処も悪い処も併せ持っていると思います。自分が年を重ねるうちに、どんな人物にも何となく魅力を感じるようになるのは不思議です。大河ドラマは観ませんが、西郷どん、好きですよ。

私が西郷さんの実績で一番すごいと思うのは、最初に軍隊を整備したことです(兵制改革)。国が大きな改革を実行するための後ろ盾を作ったのです。要するに、習近平が共産党のドーベルマンとして人民解放軍をスタンバイさせていることと同じです。兵制改革を行った上で、廃藩置県に取り組みました。

明治2年6月(1869年)には、全国各地の諸大名から土地と人民を朝廷に返還させる「版籍奉還」が実施されました。ところが、実際に藩はそのままの形で存続しており、藩主も知藩事と名を変えただけで、領内の運営は全てこれまで通り大名が行っていました。

明治4年7月9日(1871年)、廃藩置県の手順や方法を巡り、大久保と木戸の間で議論が起こったそうです。その激論を聞いていた西郷が口を開きました。

「貴殿らの間で廃藩実施についての事務的な手順がついているのなら、その後のことは、おいが引き受けもす。もし、暴動など起これば、おいが全て鎮圧しもす。貴殿らはご心配なくやって下され」。

こうして明治4年7月14日(1871年)、正式に「廃藩置県」が発布されました。全国各地の諸大名は、突然の大きな改革に驚きました。江戸幕府が開かれて以来、保有していた地位と財産を全て奪い去られたのです。彼らが黙っている訳はない。薩摩藩でさえ。

しかしながら、西郷が創設した兵隊が睨みを効かせていたため、特に大きな騒動や混乱が起こることもなく、廃藩置県は平和裏に達成されたのです。西郷さんが上司の顔色を窺っているだけのイエスマンだったら、こんなことはできません。

内村鑑三が『代表的日本人』で最初に取り上げた人物が西郷どんです。「正義のひろく行われること」が西郷の文明の定義だったと書いています。

http://ibg-kodomo.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html

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2018年1月7日日曜日

お手本のない生き方


ニューヨーク時代(20年ほど前)の仕事仲間が荻窪に集合しました。当時20代後半だった彼等も50になろうとしています。彼らは一人一人が主体的に自分の人生を創っている人たちです。お手本をもたないで生きている人たちは確かにいるのです。

明治維新から150年。物質や制度の近代化は西欧というお手本があったわけですが、これからの日本は、試行錯誤しながら、お手本のない時代を生き抜かなければなりません。精神の近代化とは、独立国家でない矛盾と真摯に向き合うことから始めるしかないでしょう。

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2018年1月6日土曜日

弾き初め


ちょうど40年前、エルビス・コステロの新譜「マイ・エイム・イズ・トゥルー」を買いました。今年も回顧の一年になりそうですが、果たして、自分の本質に近づくことができるのか?










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2018年1月3日水曜日

自分の歴史

元旦の井の頭公園
凧も随分と様子が変わっています

昨年は、過去の様々な記憶が私を何とも言えない懐かしい気持ちに引き戻してくれました。自分の歴史も第4コーナーに入ったんだと再確認する1年だったわけです。


自分探しの旅なんて流行ったことがありました。でも、若いうちはそれはないですね。振り返る過去が短すぎる。ある程度の年齢になって、自分の過去を振り返ると自分という人間が少しは解ってくる。そして、色んな出来事が繋がって、自分という人間の本質に近づくのです。

国だって同じですね。過去を忘れ去って、一つ一つの過去がつながることがなければ、未来にむけて新たな価値を生み出すことなんて出来ません。技術の分野においても、声高にイノベーション、イノベーションとスローガンを叫んでも、、、同じ事だと思います。

a Happy and Healthy New Year !

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