2014年7月29日火曜日

新旧のバランス

家のリフォーム
昭和30年と平成26年のベストミックス

改革は、全てを刷新することではなくて、古いもの、つまり、残すべきものと新しいものが有機的に統合されていかないといけません。 そのバランス感覚が大切だし、腕の見せ所なのです。 

国の文化でも、企業の文化でも、家族の文化でも、バランスをとりながら発展していかないといけないと思います。

55年前の柱のキズ(背くらべ)













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2014年7月24日木曜日

ステーキ丼と停電


家で作ったステーキ丼とセブンイレブンの水茄子(270円)で夕食を楽しんでいたところ、停電になりました。
   
我が家での停電は数年ぶりか、、、、記憶にないです。 日本こそエネルギー問題を真剣に、かつ、オープンに議論すべきですね。 昭和の戦争は、そもそも石油問題に端を発したわけで、それが日本の命運を決めた。

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2014年7月17日木曜日

手巻き式腕時計


何十年ぶりかで復活した父の遺品

毎日巻き上げ、2~3年に一度はオーバーホールを要する時計。 いまどき、手巻きの機械式時計を使っている人はごく少数でしょうね。

正確に動かず巻き上げを忘れると止まってしまう時計なんて、今の余裕のない世の中では見向きもされないのかも知れません。 でも、これら全てを納得すれば、心はきわめて寛大になるのです。


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2014年7月13日日曜日

Be Mentally Strong !

日曜日の吉祥寺
世界は平等じゃない

程度の差はあるでしょうが、世界は何処に行っても平等ではありません。 私の知る限り、日本が最も格差のない社会だと思います。 これまで何度も繰り返しましたが、アメリカだって中国だって日本よりも何百倍も不平等な社会です。

男女平等という主張

その日本で、何が何でも男女平等と主張する意見は理解に苦しみます。 私は、自分の人生を生きるということは、男も女も変わりないもので、自分が持つ美意識、つまり、人生の物差しは各人のものであるべきだと思うのです。 ビジネスの世界で優秀で魅力的な女性は、家庭でも有能な主婦であり魅力的な妻であり孟母なのです。

同一の者に非ざる本質的差異


社会主義者の北一輝は、当然のことながら男女平等主義でした。 しかし、「断じて同一の者に非ざる本質的差異」を前提としました。 男と女は物理的に違っていて、男にしかできない事もあり、女にしかできないこともあるのです。 互いに理解できない現実もある。それでも折り合いをつけて行く努力をするものでしょう。

全体主義の奴隷

男女雇用機会均等法も理解に苦しみます。 弱いものを命をかけて護るのが日本の価値観だったのではないでしょうか?(強い女性が弱い男性を助けたっていいのですよ)。 男女共同参画社会基本法もそうですが、男女の本質的差異を法律で等しくしようとするのは、国民を全体主義の奴隷にすると思います。平等を声高に叫び、日本が時代錯誤の野蛮な国であるかのようなイメージ形成もほどほどにしてもらいたい

精神的に強くなる(Be Mentally Strong !)

教育に関しては、子供たちに試行錯誤を繰り返させないといけない。 世の中は平等ではないことを前提に、くじけない強い精神力(自尊心)を育むべきだと思います。 世の中って、自分の思い通りに行かないことのほうが多いのですから。 立川談志師匠は、「努力はバカに与えた夢だ」という名言を残しています。 しかし、談志師匠は人一倍努力家だった。 天賦の才能(gifted)があり、さらに死ぬまで努力を続けた(talented)。 人は平等じゃない。 天才でない限り(たまに天才っているのですが、、、)、人と同じことをやっていたら人と同じように生きていくしかないのです。 

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2014年7月9日水曜日

ナショナリズムかパトリオティズムか?

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140709/amr14070901320001-n1.htm (7月9日産経新聞 朝刊)

「日本のナショナリズムは、民族ではなく国民の連帯に基づく健全なもの。日の丸や君が代のもとで一体になる市民的ナショナリズムだ」と肯定する(本文より)。

ケビン・ドーク教授、英語では何と言っているのでしょうね? もしかしたら、英語ではナショナリズムじゃなくて、パトリオティズム(パトリオティズムの語源は「故郷」)を使ったのかも知れません。

国家意識の希薄な日本人にはナショナリティとかナショナリズムとかいう観念は弱いと思います。 でも、郷土愛を根源とするパトリオティズムは強いのではないでしょうか。 日本文化や慣習に対する強い愛着と言ってもいい。 保守すべきものがあると言う事です。


昭和の戦争により国民を酷い目にあわせた国家なんてもう懲り懲りだ。 だから国際社会や国際連合を持ち出して、国家とか国境とか領土に対して無関心になってしまいました。 結果、日本人の多くは自己防衛の感覚が薄らぎ、世界のなかで日本のポジションが見えなくなってしまった。


ところが、世界情勢はバラ色の平和社会になるどころか、至る所でバランスが崩れ、グローバリズムとナショナリズムのせめぎ合いになってきた。 

「自分は日本人で日本が好きだから日本を守る」でいいじゃないですか。 それが自衛だし、パトリオティズムだと思うのです。 集団だとか個別だとか、毎日毎日何を大騒ぎしているのか分かりません。

~ 昭和33年頃の奈良市内 ~
昭和20年代後半に祖父が設計・建築した家をリフォーム中です

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2014年7月6日日曜日

肌感覚を身につける

チャーリーの経験知は上がっているか?

日本とアメリカ、二つの国で生活をすると、アメリカの生活費は日本の3倍くらいは必要だと感じます(NYやサンフランシスコのベイエリア)収入が安定して、これからも増える可能性がある場合は、アメリカはいい。 

収入とは関係なくても、若いうちにアメリカで報酬や生活に対する考え方や、仕事で失敗してもへこたれないで何度も立ち直る経験をしておくことは非常に大切です。

自分で経験して肌感覚を身につける。 どんなスキルや知識よりも、クロスボーダーで活躍する第一歩でしょうね。

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2014年7月1日火曜日

高速道路の土日祝日5割引が終了した

トリミング後のチャーリー

高速道路 土日祝日の5割引終了

東京、大阪の大都市近郊を除く区間で実施していた土日祝日の高速道路料金5割引きが29日で終了しました。

土日祝日の終日5割引きは2009年3月に景気対策として始まったのです。 私はここ数年、非常に恩恵をこうむりました。 今年3月、割引に使っていた国の財源がなくなるのに伴い、ほかの割引とともに見直しの対象になったそうです。 

残念ですね。 

今日の早朝、関西を出発して東京に帰ってきたのですが、週末でないことでもあり、週末早朝5割引きだと5100円だったのが、約11000円でした。 

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