小林秀雄は、『モオツァルト』(昭和21年12月)で、以下のように言っています。
「模倣は独創の母である。(中略)模倣してみないで、どうして模倣出来ぬものに出会えようか」。
完璧に模倣できた時点が、プロフェッショナルのスタート・ポイントになります。 小林秀雄は、モオツァルトのことを言っていますが、私はこう言います。 エリック・クラプトンだって、ジミー・ペイジだって、ジェフ・ベックだって、一流と言われる世界のギタリストは、黒人ギタリストのコピーからはじめたのです。 完璧にコピーしてから、独創性を出していったのでしょう。
果たして中国はどうでしょうね? 完璧にコピーできるようになるまで、まだまだ修行が足りないか?
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