2016年9月30日金曜日

いやいやえん

わがままできかんぼうの保育園児のしげるが主人公の童話集

これは名作ですね! 

お母さんが読んでも子供が読んでも楽しめる。
しげる君、好きですよ。 問題児でありながら、魅力的な子供です。

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企業の組織改革の議論の中で 「いやいやえん」 を使いたかったのですが、ぎりぎりのところでとどまりました。 

世の中って、年をとればとるほど決着のつかない事だらけになってきます。 大企業の賢いサラリーマンは決着することばかりに拘り、問題自体を考えず自分自身の行動を限定している場合が多いと感じます。 しかし、本人たちはその事に気づいていない。 


試練(チャレンジ)は成功・失敗にかかわらず乗り超えるしかないのです。 そこから教訓と自信が生まれる。 そうやって人は成長すると思います。

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2016年9月26日月曜日

大阪弁

奈良 秋篠川のコスモス

国際政治学者の高坂正堯、会田雄次、司馬遼太郎、生きている人であれば佐伯啓思さんとか、みんな分かりやすい、平易な言葉で難しい言いにくいことを説明します。 そして、みんな関西弁なのです。

政治や国際問題を語るには大阪弁がいい。 私は大阪南の生まれの関西人ですが、大阪弁を話さなくなって30年以上たちます。 そろそろ関西弁に戻すのもいいかなと思い始めています。

坂口安吾が大阪の作家 織田作之助の死に際して書いた『大阪の反逆』(1947年)の一文です。

「理論は理論でちやんと言つてゐるのだから、その合ひの手に時々読者を笑はせたところで、それによつて理論自体が軽薄になるべきものではないのだから、ちよつと一行加筆して読者をよろこばせることができるなら、加筆して悪からう筈はない」。

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2016年9月23日金曜日

鹿のお尻 ~ 奈良 高畑町


奈良の鹿のお尻は神々しい。 神の使いですから、、、。
裏手は志賀直哉の旧居です。














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2016年9月17日土曜日

実るほど

奈良 西ノ京

稲穂が少しこうべを垂れ始めています。
いつも稲の様子が気になるわけではないのですが、、、。

彼岸花は彼岸を待たずして色が褪せているようです。



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2016年9月16日金曜日

目の曇り


日本の政治家に文化共同体という意識はないのでしょうね。 本来は、文化を守ろうという意識が普通の人よりも強い人が政治家になったり職業軍人になったのでしょう。 また、育った環境や受けてきた教育も重要です。 17歳か18歳で日本人になった人が首相になって「日本国民のために!」と声高に叫ばれても困るのです。 

私は眼が曇っていたから周りが分からない状況が続いていたのですが、多くの日本人も目が曇っていて一流と二流から五流の区別がつかなくなっているのではないかと思います。

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2016年9月2日金曜日

とどのつまり ~ アメリカ大統領選

ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプ

自由(リベラリズム)と民主主義(デモクラシー)で、みんなが勝手なことをやってきた 「とどのつまり」 が今回のアメリカ大統領選だと思います。 

賢い部類の大衆が気づいても、アメリカの政治は経済と同様に、0.1% の資本家に握られている状況は簡単には変わらないでしょう。 あまり賢くない部類の大衆は、自分達の思い通りにならないことを政府の責任と声高に叫びだすでしょう。 

どちらが大統領になってもどうにもなりません。 一番の問題は、そういったアメリカの状況を直視せずに、盲目的に従属する東洋の島国です

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