2012年8月5日日曜日

色々と楽しめる 『ヘイ・ジュード』

昔、予約して買ったThe Beatles 『Let It Be』 日本初版
 ~ 初回写真集付 ¥3900 ~
 
ロンドン五輪の開会式のクロージングでポール・マッカートニーが 『ヘイ・ジュード』 を熱唱しました。
 
この曲は、両親が離婚したジョン・レノンの子供ジュリアン(当時5歳)を励ますためにポールが作った曲だそうですが、私はずっと日本のサラリーマンを叱咤激励している歌詞だと思っていました。 特に、「自分で決めろ、お前の肩にかかっているぞ!」という下の部分です。
   
So let it out and let it in, hey jude, begin, 
(万物は流転なんだ、一歩前へ出ろよ)
You’re waiting for someone to perform with. 
(誰かが助けてくれるなんて待ってるんじゃない)
And don’t you know that it’s just you, hey jude, you’ll do, 
(自分だけなんだぞ、自分でやるんだ)
The movement you need is on your shoulder. 
(アクションはお前の肩にかかってるんだ)

ところが、今回の『ヘイ・ジュード』は、ユーロを導入しないイギリスがユーロを導入して苦労しているEU諸国を皮肉ったり、同じ島国である日本に何らかの警鐘を鳴らしているかのように聞こえました。
 
イギリスってしたたかですね。
 
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