2012年8月30日木曜日

マナーはどう教えるか?


テーブルマナーなんて無視して自分の好きなように食事を楽しむのがいいのですが、そうもいってられない場面は人生の中でいっぱい出てきます。 人間は社会的な動物だからです。 

私は地方都市の公団住宅で育ったので、ほとんど何も知らずに大人になりました。 思い出すと赤面するような思いもたくさんあります。 細かい点まで知る必要はないと思いますが、基本マナーは少しずつ理解していく必要があると思います。 最初は恥をかくこともあるでしょう。 若い時はそれでいいのですよ。 観察しながら一つずつ発見していけば。

マナーというのは、テーブルマナーのようなものから、会社や地域社会、そして国家間においても様々なレベルで存在します。 仕方がない。 そういったものだからです。 マナーのギャップをマネージするしかないのです。 他者に同化する必要はない。 良いところは取り入れ、従うべきところは従い、譲る必要のないところはしっかりと保守すればいい。 

要するに、バランスを取ることが肝要です。 理解不能な死後の世界とは違って、人間だから大抵の作法は理解できるのです。

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