2012年8月26日日曜日

教育の現場主義とは?


教育の現場ってどこでしょう?

コンサルタントの育成は、「on the job」と「off the job」の二つのトレーニングから成り立っています。 二つとも大切なのですが、基本はOJTと言われる「on the job」トレーニングです。 現物現場を重視して、つまり、自分の肌で感じて確認し、自分で現場を見て現実を把握することです。

コンサルティングビジネスでは、現場経験豊富な、本質を見極めることができるシニアなコンサルタントが、ジュニアなコンサルタントをプロジェクトの現場で教える (coachingとcounseling) のが基本です。

OJTで実践されること:

1.期待の明示が人を育てる
2.価値・目的の理解が人を育てる
3.環境(企業文化、風土)が人を育てる
4.小さな日常業務が人を育てる
5.リーダーの言動が人を育てる

教育も、現場(ビジネス)経験があるかないかというのは非常に大切だと思います。 政治だってそうです。 実際に離島を見てくると、国会答弁にだって重みが出てきます。 そういったものなのです。
      
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