2010年9月13日月曜日

オクラで作るシーフードガンボ

週末にニューヨークから友人がやって来ました。

和食ではなく何故かシーフードガンボ(Seafood Gumbo)を作って食べました(上の写真。タラとエビが映っていませんね、、、)。ガンボはアメリカ南部のケイジャン料理(Cajun Cuisine)ですが、語源はオクラを意味するアフリカの言葉だそうです。オクラは夏の野菜なのに、漢字(中国語)では「秋葵」と書きます。秋の葵(あおい)。

葵(あおい)といえば水戸黄門徳川御三家の「三つ葉葵」ですね。格さんが「静まれ、静まれぃ! この紋所が目に入らぬか!」と葵の御紋の印籠を掲げて「こちらにおわす御方をどなたと心得る。畏れ多くも前(さき)の副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ! 一同、御老公の御前である、頭が高い。控えおろ~う!」と一喝しますね。あの葵です。

オクラは明治初期に日本に入ってきたそうですが、今では日本のオクラが世界で一番美しいかもしれません。

***

0 件のコメント:

コメントを投稿