2010年9月3日金曜日

初心の初が衣ヘンじゃなかった!?

【公開討論会】小沢氏「真っ白」 首相は書き間違い

2010.9.3 01:34 産経ニュース

公開討論会に先立ち小沢一郎、菅直人両氏はそれぞれ揮毫した。菅氏は「初心」のころもへんの点を入れ忘れた(栗橋隆悦撮影)



民主党の小沢一郎前幹事長は2日、日本記者クラブが主催した菅直人首相との討論会前に、控室で主催者側から恒例となっている揮毫(きごう)を求められると、力強い文字で「小沢一郎」とだけ書いた。 「今日の気持ちを」と再度促されたが、小沢氏は「真っ白」とおどけながら答え、筆は取らなかった。これに対し首相は「初心を貫く 平成二十二年九月二日 菅直人」と記した。
もっとも首相は「初心」の「ころもへん」の点を入れ忘れ、「しめすへん」になってしまった。

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初心のことをブログに書いたとたんにやってくれましたね。あまりにもタイミングがよかったので、笑っちゃいました。

初心の「初」っていう字は、まっさらな布(衣)にハサミ(刀)を入れることから来ているのですよ。だから、衣ヘンに決まっています。昔は布が貴重で、服をつくるには勇気をもって布にハサミを入れないと服はできません。失敗したら布は無駄になってしまいます。だから、その時の気持ち、つまり、「初心忘るべからず」なのです。私は少々拡大解釈して、「高い志」といつまでたっても「謙虚な気持ち」を忘れないことだと思っています。

我々のような老百姓(ラオパイシン)は、こんなことは知らなくてもいっこうに構わないのですが、政治家先生なのですから、この程度の教養は身につけて頂きたいですね。

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1 件のコメント:

  1. 私もあまりにタイミングが良く、笑いました。
    ところで、菅首相が小沢氏を、西郷隆盛を引き合いに出してけん制していましたが、なんと失礼な人なのかと憤慨しました。西郷隆盛の西郷南洲遺訓より彼らに厳しい言葉を送ります。

    廟堂に立ちて大政を為すは天道をおこなふものなれば、些とも私を挟みては済まぬもの也

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