2011年5月10日火曜日

人生の戦略と実行


昔は国営企業だった「全聚徳」北京ダックレストラン。30年前はとんでもないサービスの店でした。今では株式も上場しサービスも資本主義国家のものになっています。東京にも2店舗出店しています。

温家宝首相が先月、「誠意の欠落、道徳低下が深刻な状態」だと発言し、国民の道徳向上の重要性を訴えました。「国民の素質の向上と道徳の力がなければ、決して真の強大な国にはなれない」と言うわけです。30年たったら日本が中国に道徳を習う時が来るかも知れませんよ。

日本の若い人たちには、今の生活で精一杯なんて言わないで、将来のことを考えて欲しいですね。どのような人生を送りたいかを今のうちに考える。それが人生のVISIONです。VISIONがないと、つまり、「What To Do」の部分がないと、どのように実現するかという実行計画(「How To Do」の部分)には突入できないでしょう。 Strategy(戦略)とExecution(実行)を混同してはいけません。

冷静に現状を見つめてチャンスを探して欲しいものです。

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