2010年12月22日水曜日

運転免許更新 ~ Keep Getting Up !

アメリカの運転免許の更新手続きを日本から行いました。

アメリカの各種事務手続きはいい加減で問題が多いと思われています。
しかし、紆余曲折を経ても最終的には結構うまく行くのですよ。

アメリカで運転免許の発行や自動車の登録業務を行う所をDepartment of Motor Vehicles (DMV)と言います。役所の中でもイメージの良くないところです。ニューヨーク州DMVのホームページで調べても、海外から免許証を更新する方法が見つかりません。日本では、運転免許の更新手続きをする際には必ず「講習」を受講しなければならないのですが、アメリカ(NY州)では講習はなく、インターネットで更新ができます。

日本から更新しようとしたら、IPアドレスが国外であることを認識してか、うまく行きません。NYの友人に頼んでインターネットでの更新を試みましたが、これも失敗です。住所変更が伴う更新だからかも知れません。私の場合、ニューヨークに住所がないのでどう対応すればいいのか、または、そもそも非居住者は更新できないのか分かりませんでした。

諦めてはいけません。「Keep Getting Up !」。 アメリカ生活の基本です。そうです、映画「ロッキー」を思い出すのです。「ロッキー」のテーマ音楽を頭の中でかき鳴らし、出来るまでトライするのです。

以下の書類をレターを添えてニューヨーク州のDMVに郵送しました。

免許証のコピー
住所変更願(友人の住所を借りました)
更新依頼
視力検査(眼科医による証明書)
更新費用(80ドル50セントと17ドル50セントのチェック)

これが大事なのですが、上の必要書類(と思われる)ものに加えてレターを書きました。内容は、「現在、日本に住んでいます。免許更新のための必要書類とチェックを送付致します。必要書類はDMVのホームページからダウンロードしたものです。尚、視力検査のドクターによる表記『1.0』は日本の表記方法なので、アメリカであれば『20/20』です。もし、追加書類が必要であればお知らせ下さい。メールIDは以下の通りです、、、、、」。

果して、数週間が経ちニューヨーク州の友人宅に更新された免許証が送られてきました。手書きのレターが添えられており、「今回の更新では17ドル50セントは必要ない」とのことで、17ドル50セントのチェックが同封されていました。

Keep Getting Up !

庭の葉ボタン

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