2010年12月1日水曜日

井の頭弁財天の手水舎(ちょうずや) ~ 12月

暖かく天気がよかったのでカメラを持って井の頭公園を散歩しました。12月に入りましたが、まだまだ落葉進行中でした。驚いたことに、カメラ小僧ならぬカメラ中高年でいっぱいでした。私は思わず持っていたカメラをカバンの中に隠してしまいました。

自民党ホームページで以下の文章を見つけました。結党の精神の一部で、昭和三十年十一月十五日とあります。

{前略}

国内の現状を見るに、祖国愛と自主独立の精神は失われ、政治は昏迷を続け、経済は自立になお遠く、民生は不安の域を脱せず、独立体制は未だ十分整わず、加えて独裁を目ざす階級闘争は益々熾烈となりつつある。

思うに、ここに至った一半の原因は、敗戦の初期の占領政策の過誤にある。占領下強調された民主主義、自由主義は新しい日本の指導理念として尊重し擁護すべきであるが、初期の占領政策の方向が、主としてわが国の弱体化に置かれていたため、憲法を始め教育制度その他の諸制度の改革に当り、不当に国家観念と愛国心を抑圧し、また国権を過度に分裂弱化させたものが少なくない。この間隙が新たなる国際情勢の変化と相まち、共産主義及び階級社会主義勢力の乗ずるところとなり、その急激な台頭を許すに至ったのである。
 
{後略}

55年間も考える時間があったのに、日本の政治って、まったく進歩なく漂流を続けているのですね。

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2 件のコメント:

  1. この文章は、的を得ていると思います。なぜこの内容が公表されなかったのでしょうか。今からでも遅くはないでしょう。

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  2. http://www.jimin.jp/jimin/jimin/rittou/index.html

    自民党のHPで見つけました。果たして自民党の何%の政治家が、書かれていることの意味や時代背景を理解しているのかが疑問です。とくに総裁なんかは、、、。

    ***

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