2010年10月20日水曜日

ローリング・ストーンズ


ローリング・ストーンズのDVD 『Ladies and Gentlemen(レディース&ジェントルメン)』 を手に入れました。1972年の 『メイン・ストリートのならず者』 リリース後の北米ツアーを収録した映像です。中学高校時代、私の頭の中では、いつもミック・ジャガーが歌っていましたね。当時、優等生はサイモンとガーファンクル、普通の子はビートルズ、そして、不良のガキはローリング・ストーンズと相場が決まっていたのです。2年前にNYで、「Shine A Light」というストーンズの映画を見たところ、ミック・ジャガーは歌が上手いということが分かりました。40年近く、ミックは歌がヘタだと信じてきたのですが、ミックには悪いことをしました、、。

「では、果たしてキース・リチャードはギターが上手なのか?」、 仮説をたてて検証するとしましょう。コンサルタント的アプローチです。

仮説は、「キースはギターが下手なので、オープンGコードで誤魔化している」です(オープンGは左手で弦を押さえず右手で6弦全部を同時に鳴らすとGコードになるチューニングです)。

キースの演奏をYouTubeで100回近く見ました(暇ですねぇ、ちゃんと仕事しているのでしょうか?)。YouTubeは本当に便利です。たくさんの映像がUPされています。キースはチューニングをオープンGコードにして、6弦を弾かずに適当にフィーリングでやっているだけのように見えます。映像によっては6弦を張らないで、1弦から5弦だけの5本で弾いているところも確認されます。大御所は、弦が5本しかなくたって、エレキでカポを使ったって、誰にも文句をいわせないのです。ミストーンが何だ、もともと何が正しい音なのかわかりゃしない。とにかく若いキースはカッコいいのです。

ローリング・ストーンズの代表曲は、オープンGで弾いてみると結構簡単に弾けてしまうことが分かります。『Ladies and Gentlemen』でもオープンGが主体です。

、、、とすると、私の仮説は正しい?

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