2011年8月26日金曜日

マネージャーの役割

日本では、マネージャーの役割に少々誤解があるようです。

部下の一人ひとりに対して、基本となる特性(attribute)の中で弱い部分を気づかせ、組織の考えを説明し、賛同させ、同じ方向に向かわせる。 このことは、マネージャーの重要な役割なのです。 欧米のマネージャーの時間の多くは、こういったことに使われます。 日本では、マネージャーの役割は、氷山の水面に出ている部分に対して、質と時間の観点から管理すればいいというのが一般的のようです。


スキル・知識の部分、基本となる特性の部分、そして、情緒から形成される個性、この3つをうまくマネージしないと、日本人以外のスタッフをマネージすることは難しいのではないかと思います。

また、自分の人生においても(特に氷山の下の部分)、自分の生き方として、積極的に色々なものを、どういうふうに取り込んでいくかを考えていないと、知らない間にどこかに流されて、終いには溶けてなくなってしまいます。

ちょっと上から目線で厭味でしたか? 失礼しました。

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