2011年6月1日水曜日

留学で学ぶべきこと

复旦大学 の国際留学生村

昨日は、上海の复旦大学に行って、日本人留学生とディスカッションをしてきました。

复旦大学は1905年に設立された、国家重点大学の一つです。全校学生数40,000人、本科生は15,000人、大学院生は10,000人、そして外国人留学生は2500人余り。今学期の日本人留学生は800余名。留学生の過半数は韓国からの学生だそうです。アメリカでも韓国人留学生の数は圧倒的に多いのですが、中国もこうだとすると、韓国国内に大学生って一体どれほど残っているのか不思議に思ってしまいます。

海外の日本人と日本国内にいる日本人の間に存在する意識のギャップが広がったように感じています。特に、311の大震災以降は加速度的ですね。お会いした留学生も、そのギャップの中で、卒業後の進路や職探しに戦々恐々としているようです。私の卑見ですが、学校で学んだことを仕事に活かそうなんて思わないで、今後の人生に活かして貰いたいですね。つまり、中国語を話すスキルとかでなく、中国で感じた「生存に関する本能」のようなものを今後の人生に活かしてもらいたいと思います。

せっかく、サファリパークからジャングルを眺めるところまで来ているのですから。あと少しです。

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