2010年2月3日水曜日

知育・徳育・体育のバランス ~ 親の役割


知育、徳育、体育のバランスを考えるのは、学校でも塾でもなく、親の責任だと思います。バランスが悪いと感じたら、修正するのは親の責任であり、子供が小中学生の頃までは、親がプロデューサーであるべきです。

夫婦関係がベースとなる家庭があり、夫婦関係は親子関係に発展する。そして、地域共同体があり、その中で子供は育つ。国全体での教育を考えた場合、いくら狭い日本とは言え子供一人一人を見つめることは難しい。したがって、地域共同体で知育・徳育・体育の教育レベルを高めるのが重要です。

学校や塾に依存しすぎてはいないでしょうか?

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8 件のコメント:

  1. 学校や塾に依存する前に、子供のために、知育、徳育、体育のバランスを考える親が少ないようです。親自身も、そのような教育を受けていないから、子供に伝えることもできないのでしょう。親への教育が、まず必要かもしれません。

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  2. 「父母の職分は、子を生んでこれに衣食を与うるのみにては、未だその半ばをも尽くしたるものにあらず。これを生み、これを養い、これを教えて一人前の男女となし、二代目の世において世間有用の人物たるべき用意をなし、老少交代してこそ、始めて人の父母たるの名義に恥ずることなきを得べきなり」、「教育のこと」(福沢文集 巻之一)。

    福沢諭吉のきつ~い指摘です。この人は、学者と言うよりは、武士だったんでしょうね、たぶん。

    今の日本を見たら、間違いなく卒倒するでしょう。

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  4. アメリカ在住、ホームスクール(アンスクール)ママSumikoです。いつも、こちらで勉強させていただいております。
    日本人の方に「ホームスクールなんて親の責任が重過ぎない?」と指摘されことがあります。子供を育てることに、親が責任を持つことは、当たり前だと思っています。ホームスクールコミュニティーだけに留まらず、地域とのつながりも大切にしています。これからもよろしくお願いいたします。
    私もブログしています。是非お越し下さい。
    http://blogs.yahoo.co.jp/chico_chico1967

    P.S.主人もジミヘン、そして、ギター大好きです。

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  5. Sumikoさん、コメント、ありがとう御座います。アメリカから日本を見て、違和感をいっぱい感じられていると思います。依存心の高い日本の社会からすると、ホームスクールなんて想像がつかないかも知れませんね。ご紹介いただいたSumikoさんのブログも拝見させて頂きます。

    よろしくお願いします。

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  6. 日本の教育を変えようと踏ん張ってらっしゃる方が、増えてきていますね。ただ、出る釘を打つ社会なので、相当の意志がないとがんばれない。
    三鷹~さんのようなリブラルな方が、みんなの目を開かせていくと信じたいです。「1967年の夏」に生まれた私。(なんの年かおわかりですよね!)日本の教育にレボリューションを起こしたいんです!

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  7. 私は隠居の身分、「道楽」なので、出る杭にはならないから大丈夫ですよ。楽しんでいます。

    ブログを拝見しました。ウィスコンシンは、15年以上前、NYからワイオミングまでドライブした時に通過しました。ミィルウォーキーからマディソンを通ってラピッドシティに行きました。息子はまだ小さかった。帰りはペンシルバニアを通ったのですが、スピード違反で捕まりました。よく、憶えています。

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  8. かなり斬新なブログで、私のように「はっ!」としている方がたくさんいますよ、きっと。

    ウィスコンシンはマディソン以外は、コンサバティブでつまらないところです。ドライブしていてもヘイフィールドばかりでしたでしょう。

    ブログお越し下さってありがとうございました。

    Sumiko

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