2013年2月5日火曜日

対中投資の難しさ ~ PM2.5で目が覚めるか?

このスライドは、ほぼ10年前のものです。 日本からの環境技術支援は、何十年にも渡り行われています。 問題は、移転された様々な技術の定着が10年経っても達成されない点ではないでしょうか?
日本政府の対中ODAは、有償3兆円、無償1500億円、技術協力1500億円にのぼっています。 今回のPM 2.5で目が覚めるか? どうでしょうね、、、、(日中双方ですよ、念の為)。
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3 件のコメント:

  1. 日本も金額ベースで満足し、実行までフォローしないんですね。JICAとか実行サポートの組織と思っていましたが。

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  2. 日本の対中支援投資を行っている方には酷な言い方ですが、日中双方の問題のような気がします。

    中国の場合、技術移転が定着しないという問題は大きい。移転技術を定着させ改良させ更に発展させる忍耐力と謙虚さがないと技術は移転できないと思います。軍事力よりも汚染処理のような国産技術を発展させ、内需を拡大させ、国民6割の農民が幸せになってはじめて中国は立派な国になるのではないでしょうか。

    要するに、もっと相手を理解しないと、同じことの繰り返しだと思います。そろそろ覚醒しはじめていることを期待します。

    全くの私見でした。

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  3. 中国側の事情がよくわかりました。真実味のあるお話でした。また教えて下さい。

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