2013年2月2日土曜日

中国で仕事をする難しさ

経済産業省 資源エネルギー庁 HPより

2002年か2003年、「ゴミ処理技術を中国に定着させ、環境(大気)汚染を何とかしないと地球は滅びる」というような議論を真剣にやっていました。 当時、156年ぶりに中国に戻った私は、青空がないことに一番驚いたからです。 北京から二百数十キロ離れた石家庄に北京市のためのゴミ処理プラントを作らないかという具体的な話をしたこともあります。 我々に専門知識がなかったこともあり、議論は発展しませんでした。 あれから10年、北京の空は大変なことになっています。

中国が成長を続け、今後、国民の生活レベルが更に高まれば、エネルギーの更なる大量消費、大量廃棄は必然です。 エネルギーを求めて覇権的な行動は拡大するだろうし、環境破壊はさらに深刻となります。 すでに地球規模の問題です。

中国の場合、技術移転が定着しないという問題が大きいと思います。 移転技術を定着させ、改良させ、更に発展させる忍耐力と謙虚さがないと技術は移転できないのです。 軍事力よりも、汚染処理のような国産技術を発展させ、内需を拡大させ、国民の6割を占める農民が幸せになってはじめて中国は立派な国になると思いますよ。

中国で仕事をする難しさは、短期的、超資本主義的な人心をどうチェンジマネージ(意識改革)するかです。 アメリカ人から見たら、日本人と仕事をするときの難しさは、日本人をいかにチェンジマネージするかだと言うかもしれませんね。 アメリカ人だって、いっぱい問題はあるのに、、、、。

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2 件のコメント:

  1. この絵はコンサルっぽくなく、楽しくでいいですね。ご自身で書かれるんですか。

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  2. このスライドは、経産省のHPから拝借しました。日本の役所のHPには、多くの素晴らしい資料があるのですが、あまり有効利用されていないような気がします。

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