2010年6月7日月曜日

テレビがちゃんと映る

近頃、ウチのテレビの調子がいいんですよ。スイッチを入れるとちゃんと映る!

いまどきスイッチを入れても映らないテレビなんてあるんでしょうか? ウチのテレビはその日の気分しだい、だいたい映るのは半分半分。ところがですね、ここ3~4日100%映ります。どうしたんでしょうね。

ゴルフ中継があったので、テレビをつけていました。すると、現職の大臣が生番組で話をしていました。

「高校授業料無償化などの施策を実行し教育を強化することによって、国民の生産性が上がり経済成長するのだ!」と、声高に主張されていました。

教育の力ってそんなに偉大ですか? それとも、お金の力?

教育に対して過度に期待することはやめて、日本の歴史や文化を振り返ることを重要視してはどうでしょうか? 30数年の間、アメリカ人や中国人と仕事をしてきて実感することは、自分の日本や日本語に対する知識が不足していることです。いい年をしたオジサンである私が、人には言えないくらい知らないことが多い。恥ずかしいかぎりです。英語や中国語をペラペラやったって、日本人である以上日本や日本語の知識がないと、外国人と対等に話がしにくいのです。

教育って、もしかしたら、日本人としての連帯感を醸成して他国とコミュニケーションするためにあるのではないでしょうか?

我社がオフサイトミーティングやボーリング大会なんかを行うのは、中国人の若者と日本人の若者の間で連帯感を強めたいからです。どこまで出来るかはわからないですが、やってみるしかない。一つの国を考えた場合、全員でオフサイトやボーリング大会でもないでしょうから、教育というのは重要なツールだと思いますよ。だから、それ以上のことを教育や先生方に期待するのは間違っているのではないかと思います。

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