2012年7月8日日曜日

語学エリート?

National flag (伊勢神宮)

世界を舞台に仕事をする人材の育成が目的であれば、それは、日本や日本人をもっと意識することでしょう。 ただ単に高水準の語学力を備えた人材の育成にフォーカスすることではないと思いますよ。

自分がグローバル人材だと思っても、「グローバル国」なんて国家はありません。 国籍が「グローバル」なんてないのです。 国境を越えるにはパスポートが必要ですし、入出国審査のプロセスは我々が生きている間はなくならないでしょう。 そもそも、自分が背負っている歴史や文化は否定できない。 嘘もつけない(嘘をつこうとする国はあるだろうが、、、)。 だから、できるだけ理解しておかないと、日本以外の歴史や文化とやって行くことは難しいのです。
  
外国語は出来たほうが便利なのは間違いありません。 だが、それよりも重要なことは、自分を知り説明できることだと思います。 
  
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