2012年7月5日木曜日

趣味の話


1960年代後半から1970年代にかけてのイギリスのミュージックシーンを時系列に並べてみました。 ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリンそのものです。 一方、ジェフ・ベックや当時のエリック・クラプトンはバンドの人と言うよりも、一人働きの仕事人です。 フリーというバンドは日本ではあまり知られていませんが、本国イギリスでは圧倒的な人気です。 ギタリストのポール・コゾフは早くに死んでしまいましたが、リーダーのボーカリストであるポール・ロジャースは今でも第一線で活躍しています。

私にとってのカッコいい音って、恐らくこのあたりのイギリスの音なんでしょうね。 この後、フリーのポール・ロジャースは、世界的なヒットをもくろんでアメリカの音を取り入れたバッド・カンパニーというバンドで成功しました。 私の耳も急速にアメリカの音に慣れていったのですが、40年経っても1970年前後のブリティッシュの音はカッコいいと感じるのです。

音でも味でも文学でも、一流のものにいっぱい触れておくのがいいと思います。 自分の気に入ったものを徹底的に吸収するのがいいですね。 プロフェッショナルになる第一歩だと思います。 私は中途半端に取り入れたので、平凡な人生を送っていますが、、、。

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