2010年4月17日土曜日

日本人は「阿Q」になっちゃったの?

しばらく中国に行ってきます。

ご存じの方がどれほどいらっしゃるか定かではありませんが、日本のほとんどのブログは、中国国内からアクセスできません。これは、グーグルが中国撤退を発表する前からのことで、一貫した中国政府の政策ですね。私のブログなど毒にも薬にもならないのですが、、、。日本では、敗戦後のアメリカによる言論統制の麻薬が未だに効いているかのようですが、中国の人たちはどうでしょうかね?中国政府の言論統制にいつまで黙っているでしょうか? やはり、胡錦濤主席の最大の危機感は自国民、つまり、複雑に人種が混じる中国人に向かっているのでしょうね。

と言うわけで、1週間ほどはブログの更新ができなくなります。どうぞあしからず。

魯迅は「阿Q正伝」で、中国の封建的な旧い社会を批判しようとしました。主人公の阿Qは、革命が何かも知らず「革命」、「革命」と唱えれば革命が起こり、何かいいことがやってくるような気がしてとうとう何も解らないまま処刑されてしまいます。国が生まれ変わるには、人間そのものが生まれ変わらなければならない。魯迅は、旧い社会を変えるには「人間性」を見つめる必要があり、それによってはじめてちゃんとした国家に脱皮できると言いたかったのではないでしょうか?

今の日本にも当てはまりませんか?

非核三原則、地域主権、普天間、消費税、東アジア共同体、色々と議論(?)はあるようですが、私からの政治家のみなさんへの素朴な疑問です。

「ポツダム宣言により日本は無条件降伏したのでしょうか?それとも有条件降伏だったのでしょうか?」。

真実のない、あまりにも軽い発言はいくら言ってもダメですよ、ソウリ!

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