2010年4月14日水曜日

日本よ、どうしてここまで壊れちゃったの?


日本人である私は日本の再生を信じたいのですが、日本の現状、とくにマスメディアに翻弄された衆愚政治や極めて幼稚な外交を見ると、絶望的になってしまいます。ここまで壊れた以上、そう簡単には回復しないでしょうが、時間をかけて一つ一つやっていくしかないでしょう。

そんな暗い気持ちの中、金沢に行ったのですが、一筋の光明、きっかけのようなものが見えたかもしれません。

加賀百万石の土地柄ですかね? 教育の根幹としての家庭を自覚している家族に会いました(彼らが意識しているかどうかは知りませんよ、、)。家庭で知育や体育の基本となる徳育がしっかりと教育されているような気がしました。そして、伝統や文化のある地域、つまり、金沢と言う郷土が家族を支えているのでしょう。そこには自尊心や誇りといったものを感じます。

こういった環境から子どもが外の世界に出て行った場合、それが日本国外であれ簡単にはへこたれないでしょうね。いっぱい経験を積んで故郷に錦を飾って貰いたいものです。 そうすれば、郷土である金沢はもっとよくなる。

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5 件のコメント:

  1. まだ、家庭内で規律を子供に教える家庭が多いのですね。私は、日本の義務と権利のアンバランスが気になります。一方的な権利の享受を、おかしいと思わない人が多いのです。その人たちの思考の中には、規律がないのです。

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  2. 日本は誰もが何かにぶらさがろうとしていますから、義務と権利はアンバランスでしょうね。学校や塾を含む現行の教育システムは大問題ですが、家庭の無責任さは大きいと思います。

    もっとも、日本が戦後65年、アメリカの隷属下にあるわけですから、政府も責任をとらないし、とることもできないのでしょう。こういった態度が国民の隅々まで浸透してしまったのでしょうね。

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  3. 日本の自力再生はおそらく不可能でしょう。時間が解決してくれる問題でもないと思います。鎖国か隷属。鎖国は、現実問選択肢に乗らないでしょうから、より一層の隷属しかなさそうですね。

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  4. アメリカが衰退してきたので、ここらあたりで乗り換えて、日本人は中華人民共和国大和自治区大和族になりますかね? もしかしたら、現政権のゴールはそのあたりだったりして。

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  5. 日本人が、中国にそんなに簡単に膝を屈する事が出来るのかが焦点だと思います。(おそらく中国は日本など既に歯牙にもかけていないのに。)その辺の、現実感覚と最新中国事情解説を期待しています。

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