2011年9月20日火曜日

911メモリアルでのサウンド・オブ・サイレンス


アメリカ同時多発テロ(911)から10年。 メモリアル・セレモニーでポール・サイモンが「サウンド・オブ・サイレンス(The Sounds of Silence)」を歌いました。 意味深長ですね。 この話題でインターンシップの大学生たちと大いに盛り上がりたかったのですが、コミュニケーションは成り立たず失敗に終わりました。 10年前だと彼らは10才。 サイモンとガーファンクルの時代はもっと古いですから、、、、、私は説明するのを途中でやめちゃいました。

歌詞の意味については諸説紛々、真相は分りません。 私がこの曲を最初に聞いたのは40年以上も昔のことです。「『静寂(Silence)』の『音(Sounds)』ってどういうこと?」と、理解出来ないままダラ~んと時間だけが伸びきってしまいました。 もしかしたら松尾芭蕉の「不易」と「流行」みたいな関係? それとも平家物語の「諸行無常の響き」? 謎は深まるばかりです。

ポール・サイモンは「The Sounds of Silence」の中で、地下鉄の落書きにこそ真実はあるかもしれないと歌うのです。

911には謎があるのでしょうか?

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