2012年1月6日金曜日

過去との対話

中島飛行機武蔵野製作所→米軍住宅グリーンパーク→武蔵野中央公園(現在)
米軍より返還されたのは昭和48年(1973年)

私は宗教に対して全く疎いのですが、2011年は死や死者を考えなければならなくなった年でした。

「日本人はコミュニケーションが苦手だ」といった場合、どういった反応があるでしょうか?

日本人は内向的だから、、、
日本人は社交性にかけるから、、、
日本人は単一民族で島国に住んでいるから、、、
日本人は謙虚だから、、、
日本人は集団主義だから、、、
日本人は英語が苦手だから、、、(外国人とのコミュニケーションの場合)

実は、今の日本人って、過去や死、または、死者とのコミュニケーションだって苦手ではないでしょうか? 昨年は強くそう感じた一年でした。

宗教というのは死や死者との対話と言えるかもしれません。 誰も死んだ経験のある人はいませんから死後のことはわからない。 だから死後の世界と対話するために宗教があるのでしょう。 哲学じゃカバーできないですからね。

特定の宗教を熱心に信じることでなくても、宗教、哲学に関係なく人それぞれ過去や死、死者との対話って重要じゃないかな? もしかしたら、日本人は死や死者と正面から向き合うことさえ放棄したのではないかと思ってしまうのです。

T Rexのマーク・ボランは1977年に29歳の若さで亡くなりました。 昨日のビデオは私のマーク・ボランとの対話、私流に過去と対話してみました。

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