2025年1月30日木曜日

人生初の意思決定

 
12歳の少年が見た昭和41年 「紫電改のタカ」と戦争体験「祖父はあの時代を語らない」

プレイバック「昭和100年」
2025/1/26 08:50(産経新聞)

https://www.sankei.com/article/20250126-RY2FKSF56BGA7JUZAO7E25VDCM/?utm_medium=app&utm_source=smartnews&utm_campaign=ios&fbclid=IwY2xjawIF6ftleHRuA2FlbQIxMQABHZqLlpsSVc5TT_G16puNjkeNblVe6ATsZ69mTE9TNvkq5OPxtxO30n275Q_aem_X-ii18YYjJN1xbmY2WaeuA


少年サンデーや少年マガジンは40〜50円でした。昭和41年、ちばてつや、望月三起也、手塚治虫ら漫画家とGSのタイガースとビートルズは小学生の私のヒーローでした。福岡の公団住宅の暮らしは恐らくそれほど裕福ではなかったけど、日本全体が急成長の時期で躍動感があり、割とハッピーでしたね。

小学5年生の頃に、漫画やプラモと決別しました。 これが人生で最初の重大な意思決定でした。 今でもよ~く覚えています。   

思想が固まる前の何気ない体験は、以後の人生の思想形成に大きな影響を与えるものです。 プラモがあったり漫画を読んだり、蝉取りに走り回ったり三角ベースの野球に熱中したり、、、そういったものが私の原風景(昭和30年代から40年代の福岡)であり、それは日本の昭和の場面の数々なのです。 

自分が属する集団に愛着心を持つのは自然な事で、家族から発展して友人や会社のような組織、そして、国家。 こういった原風景を伴う愛着心がなかったら、生きていること自体がとても空しいものになるでしょう。


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