2023年6月15日木曜日

太宰治とクラプトン (続)

『太宰治情死考』坂口安吾 1948年

https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43137_30135.html

https://youtu.be/l3hZS-0tomM

太宰治の桜桃忌が近づいてきました。「芸道というものは、その道に殉ずるバカにならないと、大成しないものである」(『太宰治情死考』坂口安吾)。

エリック・クラプトンと太宰治はよく似てると思います。超ダメ男だけど、どちらもハンサムでカッコよく、とてつもなく女性にモテる。安吾が言うように作品で評価すべきなのでしょうね。

私はクラプトンの大ファンではありませんが、クラプトンから一曲選べと言われれば 1966年の『Hideaway』です。クラプトンが21歳の時の録音です。発表から何年か遅れて聞いた高校受験直前の私は、このあたりから学校教育から距離をおくようになりました。

クラプトンのギターはこの一曲に詰まっています。クラプトンは57年経った今でも同じフレーズを弾いています。大ファンからは怒られるかも知れませんが、クラプトンはこの頃が頂点だったように思うのです。

ちゃんと弾けないまま50年以上経ってしまいましたが、YouTubeのおかげで謎だった部分が随分と解明されました。


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