2013年7月14日日曜日

グローバル社会を生き抜くための微分積分

写真というのは瞬間を記録するものです。 微分係数のようなものか?
変化のない人生も立派ですが、変化を求める人生の方が何倍も楽しめると思いませんか?
積分は実績、つまり、生まれてから現在に至るまでの積み重ねです。 微分は英語で differentiate といいます。 差異を生じさせる、差別化するという意味です。 過去に対する変化なので、変化の確認と将来の予測でもあります。
日本はこれまで性善説に立つ、他者を信用する社会でした。 過去に対する実績を、自分で注意してメンテナンスする必要は、あまりありませんでした。 しかし、これからはそうも言ってられません。 それが、グローバリゼーションの意味するところでもあります。 自分の過去を証明する track record が重要になってきます。 自分の過去を常にきれいにして(accountable)、将来のために物事を軽信せず取捨選択する人生観を持つことです。

グローバル社会、即ち、国境が意味をなさなくなる世界を生き抜くということは、「積分 + 微分」であって、過去の積み重ねである積分と、未来の予想である微分を、うまく統合してバランスをとるということだと思います。 そこが、日本人のもっとも不得手とするところでしょう。

堅苦しい話でしたね、、、。

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