2012年2月25日土曜日

上海の夕食











ibgでは月に一度全社会議を行っています。夜は全員で夕食会です。写真は夕べのディナーの一部です(落花生、紅焼牛肉、北京ダック)。 上海の中華料理もプレゼンテーションが随分と進歩しました。

ibgのコンサルタントはほとんどが1985年以降の生まれですから20代の半ばです。インターンの2人は1991年生まれです。

中国の若者は気の毒なほど大変です。一人っ子政策のおかげで過保護の中で育っています。 しかし、大学を卒業し社会に出ると、いきなり生存競争の過激なジャングルが待っているのです。 落差が大きい。 仕事、住い、結婚、子育て、どれをとっても日本では想像できないくらい大きなプレッシャーです。 更に、何と言っても「孝」の国ですから、親は老いたら子供が面倒を見てくれると信じています。 親が「三界の首枷」である場合が多いのです。

日本は、ゆりかごから墓場まで非常に優しい過保護な状況が継続します。 今話題の社会保障にしても、中国やアメリカと比較した場合、ボロボロどころか国民にとって理想に近いものです。 そう、日本は毛沢東が目指した理想的な社会主義国家なのです(急速に崩れ始めていますが、、、)。 そして、日本の官僚なんて中国のものに比べたら可愛いものなのでしょうね、たぶん。

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