2024年11月20日水曜日

新東名を東へ

 鈴鹿SA(新名神)

奈良市内を午前三時ちょっと前に出たのですが、足柄から先が工事と事故で渋滞。東京インターまでバンパー・トゥ・バンパーでした。環八も混んでいて7時間半もかかってしまいました(足柄から武蔵野の自宅まで4時間弱)。東京と関西は直近十数年の間で何十回と往復していますが、もうそろそろ限界かも知れません。高齢者の長距離ドライブは危険です。

早朝のSAはどこも外国人が多い。欧米やラテン系も多い、日本人もいるんだと思って彼らの会話を聞いていると中国語でした(オーバーツーリズムの実感)。自販機のコーヒーも値上がりしていましたね。   


岡崎SA(新東名)掛川SA(新東名)


足柄SA(新東名)

余りにもお粗末な日本の現状は放っておいて、乙巳(きのとみ)の 2025年を考えることにしました。

乙巳の変(いっしのへん 645年)は「蘇我氏の世襲」による独占や横暴をやめさせるために、中大兄皇子らが蘇我入鹿を暗殺し蘇我氏を滅ぼした政変でした。私の記憶では、小中高時代の社会科の教科書(歴史)には乙巳の変は出てきませんでした。

明日香村の遺跡発掘は2005年頃からです。乙巳の変から大化の改新へとすすみ、中大兄皇子は後に即位し天智天皇となります。  

「乙」は未だ発展途上の状態を表します。「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味するそうです。この組み合わせは、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しています。来年は令和の大化の改新が起こり、消滅しかけている日本国を復興させて欲しいですね。

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