2019年1月5日土曜日

日本に必要なシナリオプラニング


年末年始とネガティブに聞こえる内容で申し訳ないですねぇ、、、
それほど世界情勢や日本の現実はよくないのですよ。

今はいつくかのシナリオを準備しておくべきでしょう。これはシナリオプラニングと言われるものです。シナリオプランニングでは、起こり得る未来をいくつか想定して、複数の異なるシナリオを描いていきます。複数の未来への道筋を考えておくことで、慌てずに状況に対応可能になるのです。選択肢の幅を拡げ、選択肢が複数あるということを理解し、主体的に未来を選択することを目指します。

国では国民、会社では会社全体の学習にもなるし、コミュニケーションの活性化や考えの共有にもなります。個人でも有効です。自分と家族、家族の将来に対するシナリオを話し合うことで何が家族の成功要因になるのかを見出すことができるのです。

さて、日本にとって最悪のシナリオは何でしょうか?

最悪はアメリカの崩壊が想定(してるか?)以上に加速し、中国が世界の覇権を握ることでしょう。そうなったら日本はどうするか? 聖徳太子の時代まで遡って考えるか?(150年どころじゃないですね、、、)。

少子高齢化とそれに伴う日本のあまり明るくない未来は、経済予測と違って確度の高い「事実」です。社会インフラが維持できなくなる等は現実の問題なのです。これに対してどう対処するかは今の時代に生きる我々の想像力や努力次第で変わります。

他者依存はやめて自分たちの将来へのシナリオプランをもっと真剣にやるべきでしょう。

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