2016年10月18日火曜日

働き方改革

第1回「働き方改革 意見交換会(平成28年10月13日 

今回は先日のブログ「アイデンティティ(自我意識)の確立」の続きです。


政府が力を入れている「働き方改革」って、労働時間とか生産性の問題よりも、主体的精神の欠如を考えるべきだと思います。 自分の現状、つまり、自分の生きている環境に働きかける能動的な精神がフォーカスされるべきではないでしょうか?

会社の命じるがままに(会社の規範)、それに順応する従順な精神ではなく、主体的な試みの中で状況を切り開く、一歩踏み出してみる。 そして、自ら成長する能動的な精神です

自我が確立されて、家族や友人に囲まれ共に働く仲間がいる。 そして、 それらが基礎となり、仕事の世界でのアイデンティティが確立されます。 簡単に言えば、それが青年期を脱し大人になるということです。

自分が大人になって初めて、確立したアイデンティティ(個人的+社会的)を次の世代に伝承できるのです。

さらに中高年になると、アイデンティティを組織内で次の世代に伝えるだけでなく、地域社会やもっと広く、伝統や文化を後世に伝えることを考え始める時期です(たとえ実現できなくても「志」が大事なのです)。  

定年を目前にして、人生を考え始めるのではありません。 

Keep Rocking !

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