2013年10月2日水曜日

すべての宗教の結束 ~ 伊勢神宮

伊勢神宮 五十鈴川

イギリスの歴史学者 アーノルド・J・トィンビーは、1967年に伊勢神宮に参拝しました。 トィンビーは、神道は人間と他者との調和のとれた協調関係を説いているといい、以下のように記帳しています。    

Here, in this holy place, I feel the underlying 
unity of all religions. 

すべての宗教の結束を伊勢神宮に感じる。

あらゆる原理主義者が神の聖域である伊勢神宮の境内に入ると、トィンビーの気持ちになれるか?

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(時事 2013/10/01-18:28)
2日に「遷御の儀」=20年ぶり、ご神体引っ越し-式年遷宮、最高潮へ・伊勢神宮










2日の「遷御の儀」を前にした「川原大祓(かわらおおはらい)」で、調度品などをはらい清める神職ら=1日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮(代表撮影)


三重県伊勢市の伊勢神宮で20年に1度行われる「式年遷宮」の中心行事で、新社殿にご神体を移す「遷御の儀」が2日、内宮(ないくう)で行われる。新社殿用木材の伐採と運搬の安全を祈願する2005年5月の「山口祭」から始まった一連の祭典・行事は、最高潮を迎える。

前日の1日には、新調された調度品や、遷御の儀に従事する神職らをはらい清める「川原大祓(かわらおおはらい)」が行われた。清められた調度品などは、翌日に備えて新旧正殿に分けて運び込まれた。

当日は午後8時に大宮司らがご神体を携え、白い絹布でできた「絹垣(きんがい)」と呼ばれる囲いの中に入って新正殿へと進む。百数十人の神職らでつくる遷御の列が約40分かけて移動する。

1回目の「式年遷宮」は690年にあり、今回で62回目。20年ごとの移転は、常に社殿を新しく保つほか、技術を継承する意味合いもあるという。

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