2021年4月14日水曜日

恥をかく

 

私のハーモニカは99%の人の期待を大幅に下回っている訳ですが(誰も期待などしてない!)、 本人は「恥をかく」のは建設的で進歩につながると信じてやってます。

日本の社会環境や文化は「恥」を過度に否定的にとらえます。しかし、恥をどうとらえるかはその人のアイデンティティに関わることで、自分の価値観を物差しとすればいいのです。私は「恥をかくこと」は将来につながる building block だと思っています。

恥の感覚は日本と外国ではかなり異なりますが、もう一つ日本の特徴として「妬み(ねたみ)」があると思います。これは良くない。他人と幸せのレベルを比較して自分のほうが不幸せだと感じたら、自分も幸せになろうと努力するのではなく、他人を不幸に陥れようとして低レベルに平均化してしまいます。日本人はこの怨望が強い。これはニーチェのいうルサンチマンでもあります。

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