2017年6月9日金曜日

働き方改革


循環的変化 ~ 今年も梅干の季節がやってきました

「働き方改革」の議論には大いに疑問を感じます。
日本の議論(経産省とかメディア、有識者・知識人と言われる人たち)では、ダイバーシティというカタカナ語を使いながら、男と女とか日本人と非日本人だと分類し、それらが混ざり合うことが進歩的で新しい働き方とする傾向にあるように思います。確かに、そういったこともあるでしょう。しかし、本質は、積極性のある前向きの人(主体性、能動的)とそうではない考えの人(従属的、受動的、魯迅の描く阿Qのような人)の問題で、日本の問題は後者が圧倒的に多いことだと思うのです。要するに、バランスが悪い。

女性でも主体的で能動的な人が重要なポストに登用され、正しく評価されて、結果、高収入を得るべきだと思います。もちろん、家庭に入るのもいい。魅力的な女性は専業主婦でも魅力的なのです。お金のためだけで仕事に就くというのでは幸せにはならないし、家庭からの逃避という仕事のとらえ方をしている限り、日本では女性の社会進出は進まないと思います。働く女性から「社会との接点を持っていたいから」と働く理由を聞くことがありますが、女性の社会進出とはほど遠いものです。



東名を関西まで往復して元気がなかったラベンダーも元気になりました

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