2014年7月17日木曜日

手巻き式腕時計


何十年ぶりかで復活した父の遺品

毎日巻き上げ、2~3年に一度はオーバーホールを要する時計。 いまどき、手巻きの機械式時計を使っている人はごく少数でしょうね。

正確に動かず巻き上げを忘れると止まってしまう時計なんて、今の余裕のない世の中では見向きもされないのかも知れません。 でも、これら全てを納得すれば、心はきわめて寛大になるのです。


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4 件のコメント:

  1. スイス高級機械式腕時計をしている同僚に興味本位で「それって、精度(日差)どれ位?」と聞いたら、「これは、Time Pieceであって、Watchでは無い。Professionalは、Time Pieceを着けないと。」と言われてしまった。精度がどうのと問題になるのは、Watchレベルであって、Time Pieceは、そういう次元には無い。思想が違う。

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  2. .....って単に精度では日本の時計に適わないスイスの老舗ブランドが、負け惜しみで作った「ブランド戦略」だろ。と、Time Pieceを持っていない私は、心の中で呟く訳です。

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  3. 日本の時計メーカーはスイスメーカーのブランド戦略に完敗ですね。もったいない、、、。 

    そもそも腕時計自体に興味がなかったのですが、「手巻き」だということで、面白いと思いました。

    最初は大手百貨店のメーカーの時計売り場で断られ、吉祥寺の有名な時計屋でも修理不能と言われました。 その後、2~3軒をたらいまわしにあって、最終的に西荻窪のアンティークショップのお兄さんが引き受けてくれました。

    動いていなかったものが復活する、生き返るっていいものですね。
    アメリカにいたら、1960~1970年頃のトランザムとかマスタングに手を出していたかもしれません、、、。

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  4. 日本の時計メーカーの自動巻(手巻き付き)を40年間使っています。(毎日ではありませんが)米国では信用できる場所がないので、出張の時に銀座本店に行きます。オーバーホール/竜頭交換/ゼンマイ修理等々これ迄にいくら払ったか分かりません。見積もり金額を聞くたびに、「新品の方が..」という考えが過りますが、出来ないんですね、これが。貧乏性というか、愛着なんでしょうね。

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