台湾新幹線の台北駅(月台はプラットフォームのことです)
日本の「新幹線」 を走らせている台湾でも、一部で韓国車両を導入したことがあるそうです。そしたら、故障が続出。 更に無責任な対応だったために、いま台湾では鉄道における韓国メーカーは、出入り禁止状態となっていると聞きました。
アフリカはともかく、アジア諸国では中国や韓国の鉄道は眼中にありません(ブラジルは入札プロセスの最中ですが、だんだんと気づいています)。 実は、中国でも川崎重工の車両技術を取り入れているのです。
15年ほど前ですが、ニューヨークのブロンクスとウェストチェスター郡の境にあるヨンカースの川崎重工地下鉄車両工場を訪問したことがあります。 NYでも日本製車両は抜群の信頼性だと説明をうけました。 どんな時代であろうが、地域であろうが、一番大切なのは信頼性で、一朝一夕に養い得ることではないのです。
今回の台湾iCCP(ibg career counseling program)では、日本の大学生たちに、台湾新幹線に乗車してもらいました。 色んなことに気づいてもらいたかったのです。
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