2013年9月24日火曜日

台湾の歴史問題

台湾 台南市国立台湾文学館

日本統治時代の旧台南州庁舎は、現在国立台湾文学館となっています。 東京帝国大学建築学科出身の森山松之助によって設計されました。 森山さんは、台南州庁舎以外にも、明治・大正期の台湾の多くの官庁を設計しました。建物は米軍の台南空襲の際に大きな損傷を受けたそうですが、現在はきれいに修復されています。

親日的だと言われている台湾でも、反日の活動は確実に広がっています。 

下関条約で清国が日本に台湾を割譲し、日本が台湾を統治したというのが、史実なのですが、日本が軍事的に台湾を強奪したというニュアンスの「日拠」が歴史教科書で使われ出しました。 国民党独裁時代には「日拠」と教えていたそうですが、民主化運動により「日治」に変更されました。 ところが、現在の馬英九政権になってから「日拠」がよみがえって来たのです。 外圧なんでしょうね。


旧台南警察署本部(1931年建設: 現在も警察署)









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