2013年5月28日火曜日

東名のトイレから考察する日本人の民度

東名高速足柄SAのトイレ

日曜に東名を西から東へと走りました。 休日のサービスエリアは動物園のようです。 日本は朝の始動が遅いので、早朝だとサービスエリアはゴミの山です。 一方、トイレはまだあまり使われていないのでキレイです。

「民度」が高い低いってありますね。 「民度」って分かりにくい。 英語だと何といったらいいでしょうか? ズバリこれだという英単語はないように思います。 アリストテレスが言うところの、エトス、パトス、ロゴスのエトスの部分を「民度」と考えて説明すると、分かりやすいと思います。 エトスは、道徳的な特徴であり、個人の自立や生涯と結びついています。 まだ、他者は登場しない状態です。 相対主義的なものじゃない。

マックス・ウェーバー(以前ブログに登場しました。 下のリンクをクリックして下さい)は、社会のレベルを測る物差しとして、エトスを捉えました。 社会学者のウェーバーは、エトスには3つの要素があると言っています。 一つは、世間(社会)で共有される生活様式、2つ目は心的態度、つまり、個人が主体的に選択する意識、そして3つ目は個人の倫理観念です

さて、東名サービスエリアのトイレから考察する日本人の「民度」はどうでしょうか?  どこまで踏みとどまれるか?      


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