2024年1月23日火曜日

The Beatles GET BACK

 

28年ぶりでビートルズの音楽を購入しました。The Beatles 『Get Back』(3枚組 blu-ray)です。1996年に『アンソロジー』をCDで買ったのが最後でした。

我が家には blu-ray のプレーヤーがないので、先にアマゾンで SONYの blu-ray プレーヤーを買う事になりました。ビートルズがいなかったら私の人生はずーっと退屈なものになっていたかも知れませんね。長年あまり聴かなくなったビートルズですが、Get Back で真実の4人に触れた気がしました。

1970年に映画『Let It Be』が日本でも上映され観に行きました。全編を通して漂う暗い雰囲気にがっかりした記憶が残っています。しかし『Get Back』を観ると同じ場面、同じ4人を撮ったとは思えない内容です。映画『Let It Be』の暗澹たる気持ちを一掃してくれました。映画『Let It Be』のマイケル・ホッグ監督は、ビートルズを『平家物語』のように盛者必衰として映画を仕上げたかったのでしょうか?

『Get Back』を観ると、2024年の今でさえ4人は大変魅力的だし、彼らの一挙手一投足がセンセーションです。周りにいるオノ・ヨーコもリンダ(後のポールの妻)もモーリーン(当時のリンゴの妻)もスタッフも皆が仲間で、全員でThe Beatlesのサウンドを作っているということが解ります(決してポールのワンマン・バンドじゃない)。

世界中でどれだけ多くの人が自分の人生を彼らに重ねているのでしょう。私の人生は50年以上彼らと重なっています。私が最初に購入したビートルズのアルバム(LPレコード)は『マジカルミステリーツアー』(1968年)でした。

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