ハーバード大の幸福研究の権威が語る「幸せな人生を送るための習慣」
大切な人たちと好きなことに打ち込もうハーバードの教授に言われなくても、、、、。
「万人共通の目的は幸福である」といったのはプラトンです。今の時代でも同じだと思います。ちなみにアメリカで哲学って人気がない。非常に現実的なものを求める傾向が強い。日本もだんだんとそうなっていませんか?
日本人の問題は幸せになるための意思決定を自分で行わないことにあります。
仏教の言葉に「因縁果(いんねんか)」があります。「原因」があって「縁」に触発されて「結果」を生むという意味です。原因と結果の間には縁があります。ところが現代の日本では、因(自分)よりも縁(他者や環境)に依存しすぎる。自分で決定しないから結果に対しての責任感が極めて希薄です。さらに諦めがいいのか、結果に対する振り返り(reflection)がない。
「どう生きるか?」も大事ですが、そろそろ「なぜ生きるか?」を考える時です。「邂逅の謝念に生きる者は幸福である」(邂逅:出会い、謝念:感謝)といったのは亀井勝一郎でした(『人間の心得』1963年)。自分のこれまでを振り返ると改めて人生は邂逅と謝念だと思います。
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