6月19日の玉川上水
太宰の遺体が発見されたのは1948年の6月19日。 写真は遺体が発見された近くです。 6月19日は太宰の誕生日でもあります。 遺体にはクビを絞められた跡があったといいますが、本当に心中だったのでしょうか? 謎ですね。
太宰と全く関係ない話ですが、日本のメディアって、どうなっちゃたんでしょうね?
個人もそうですが、日本全体が、どこに向かおうとしているのでしょう。 福澤諭吉は、「智徳と人間交際を高め、禽獣の世界から文明に近づけるのが教育である」と言いました。 智徳の智はインテリジェンスであり、手段やツールのようなもので、徳はモラルです。 福澤諭吉が言う人間交際は、私は社交性のことであり、コミュニケーションであると理解しています。 これは、国家間のプロトコルでもある外交の、根っこの部分でもあります。
今の日本は、Where do you want to go? (目的)が明確でないのに、手段やツールの獲得に必死になっている。 智徳の智と徳のバランスが悪い。 つまり、手段やツールである智に集中しすぎている。 そして、人間交際に関しては、自己中心的すぎるように感じます。 他者が見えない、関心がない。
どこに原因があるかと考えた場合、教育の問題は根本原因でしょうが、新聞・雑誌やテレビ・ラジオの影響が大きいと思うのです。 それほど最近のマスメディアは酷いということです。
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