ライカで試行錯誤を継続中
戦争を知らない我々は、戦争の書物を読んで、 最低限の知識を持つべきだと思いますね。 戦争の本も100冊くらい読めば、 ガダルカナルやフィリピンの戦場がどんなものだったのか、 百分の一くらいは想像できるかも知れません。 右側の人も左側の人も、政治家も学者さんも、 ちゃんと勉強して発言してもらわないと危険極まりない。
人生観、死生観だって同じです。 今は、人が死んでいく姿に接することから遠ざかった。 つまり、日本では、人は知らないところで死んでいく。 死後の世界は、永遠に分からない。 だから苦悩するはずだった。 しかし、今の日本は、分からないことに対して悩むことなく大人になって年をとる。 だから、永遠に幼稚なままだ。 これは、純粋であるということとは違う。
宗教から縁遠い日本では、特に、生と死を考える機会がない。 過去に対する知識もなく、死を全く考えずに生きていることは、 本当に生きることの責任を全うしていることなのだろうか?
難しい問題なので私には分かりません。 テレビでコメントする知識人の方々には、私よりも何倍も分かっていて欲しいですね。
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