2012年4月30日月曜日

コモディティ化しない人生

東京都武蔵野市の花は「ハナミズキ」です

鉄人28号はリモコンがなくては動作しません。 リモコンを操作しないと鉄人2号は立ったままです。 コンピュータと同じです。 鉄人28号と言ってもピンと来い人がいるでしょうから、別の例を出しますと、駅の自販機と同じです。 自販機はが来てコインを入れるまで何もしません。 人がコインを投入するとコンピュータプログラムが起動します。 人が取り得るアクションは全て事前にプログラムされいるのです。

多くの人はコンピュータを意識しないか、または、ツールとして使っているだけかしれません。 しかし、ITが日常生活にどのように応用されているかを少しでも知っているほうが楽しくなります。 また、「データとは?」とか「情報とは?」いった根本的なところを押さえておく必要があると思います。 最新のテクノロジーの上っ面だけを追いかけていると、獲得したスキルはあっと言う間にコモディティ(代替可能)して報酬が下がるか職を失います。 本質的なところを理解しておけば、テクノロジーが進歩してもついて行ける部分はいっぱいあるのです。 それは、応用したり複数のものを統合して考えることができるからです。

日本はデフレです。 デフレは需要が小さくなってモノが売れない状況です。 だか価格が下がる。モノが売れないから企業は業績が悪化し、従業員の給料も下がる。 料が下がるとお金を使わないから更にモノが売れない。 また価格は下がる。デフレパイラルですね。 需要と供給のバランスが崩れているのですから、政府は需要をやす政策をうつべきです。 誰もが理解できる単純なことですが本質だと思います。 企業はコモディティ化しないモノを作り、コモディティ化しない人を育成すること重要です。

最近の世の中は、細分化しすぎて様々な事柄を分離して考えすぎます。 例えば、「ITはプログラム好きな人がやればいい」と言った具合です。 また、ワークライフ・バランスのスローガンのおかげか、仕事と生活を完全に分離しようとします。 事をお金をもらうための手段だと割り切っていたら一日の大半は仕事ですから人生つまらないものになりますね。

今日は話をまとめるのが難しくなってしまいましたが、要するに、「本質をおさえてコモディティ化しない人生をおくりましょう」ということでした。

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