ルース・ベネディクトは、『菊と刀』で、「義理は日本が支那の儒教から得たものでもなければ、東洋の仏教から得たものでもない。 それは日本人特有の範疇であって、義理を考慮に入れなければ、日本人の行動方針を理解することは不可能である」と言っています。
果たしてそうでしょうか?
中国人にも義理と人情の人はいると思います。 『菊と刀』が書かれた1940年代には今よりも多くの義理が果たされたと思います。 しかし、問題は中国でも日本でも今の時代、正義の道理を勇気をもって実行する人が極めて少なくなったということです。 世間(大衆)の意思で生きるのが普通になっているのです。
上海やきそば
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