自家製ピザ
子ども・子育て政策に関するテレビの討論番組を車の中で聴いていました。出演者の抽象度(「概念」の理解)がバラバラで、レベル・セッティングをした上でじゃないと議論にならない(例えば国債の理解など)。一番の違和感は、モチベーションは他者に依存するものでもないし、政府から与えられるものでもないということです。
人は生きて行く上で、自分が大切にしているものが将来にわたって存続して欲しいという観点があるはずです。それは愛情かも知れないし文化かも知れません。そうだとすると、今を生きる我々は、多かれ少なかれ将来世代の存続に大いに関心を抱くはずでしょう。将来(未来)があるからこそ現代に生きる我々は価値ある生活を送ることができる。世代間には互恵的な関係があると言ったのはアメリカの政治哲学者 サミュエル・シェフラ―です(2018年)。
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