2013年12月27日金曜日

永遠のゼロ



昨日、百田尚樹の『永遠のゼロ』を読みました。
この作家の本を読むのは初めてで、300万部も売れたというので読んで見ました。

戦争体験者に今の日本の若者がインタビューする設定だったので、先の戦争に対する現代人の無知と、戦争体験者の思考との対比がよかったのでしょう。 この作者は、『失敗の本質』を参考にしていると思います(巻末の参考文献リストにはあげられていませんでしたが)。

http://ibg-kodomo.blogspot.jp/2010/05/blog-post_11.html (『失敗の本質』のブログ)。
 
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3 件のコメント:

  1. 早速「失敗の本質」を購入してきました。ミッドウェー、ガダルカナル、レイテには以前から感心があり、書籍を何冊が読みました。「失敗の本質」は読み始めたばかりですが、恐らく最も論理的に失敗作戦を分析していると期待しています。

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  2. 桶谷秀昭さんの『昭和精神史』(文春文庫)もいいですよ。今でも、東アジアの中の日本という認識は希薄だし、過去の日本を忘却して否定して、更には、ねつ造するようになってきていますね。だから、事実確認の意味でも、『失敗の本質』は必読の書だと思います。

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  3. 早速『昭和精神史』も手にいれて読んでみます。
    私も50を過ぎて、明治の末から昭和のバイアスのかからない日本を知りたくなる気持ちが一段と強くなりました。他国の人に、胸を張って日本の暦史を話せなければいけませんから。

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